現代の世界

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 現代の世界
科目番号 0016 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『明解世界史A』(帝国書院)、『明解世界史図説エスカリエ』(帝国書院)
担当教員 赤崎 雄一

到達目標

現代史を手がかりにして、世界各地域の社会・文化を理解でき、国際人として教養を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
現代世界の各地域の歴史を理解する現代世界の各地域の歴史を理解できる現代世界の各地域の歴史を基本的に理解できる現代世界の各地域の歴史を理解できない
現代世界の各地域の社会・文化を理解する現代世界の各地域の社会・文化を理解できる現代世界の各地域の社会・文化を基本的に理解できる現代世界の各地域の社会・文化を理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本を含めた近現代の世界について学ぶ。
授業の進め方・方法:
プリント、視聴覚教材を利用した講義を行い、最後に授業のまとめの問題を解かせる。
注意点:
日頃から新聞、ニュースを見るようにすること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 帝国主義の時代 授業内容を理解できる
2週 第一次世界大戦とロシア革命 授業内容を理解できる
3週 ヴェルサイユ・ワシントン体制とアメリカ 授業内容を理解できる
4週 アジアの民族運動 授業内容を理解できる
5週 世界恐慌とファシズムの台頭 授業内容を理解できる
6週 経済不況から日中戦争へ 授業内容を理解できる
7週 第二次世界大戦 授業内容を理解できる
8週 被害の拡大と戦争の終わり 授業内容を理解できる
4thQ
9週 対立する二つの陣営 授業内容を理解できる
10週 第三世界と中東戦争 授業内容を理解できる
11週 アメリカ・ソ連の緊張と緩和 授業内容を理解できる
12週 冷戦の終結 授業内容を理解できる
13週 超大国アメリカと中東情勢 授業内容を理解できる
14週 日本を取り巻くアジアの動き 授業内容を理解できる
15週 試験返却・解説 授業内容を理解できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3後1,後5
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3後4,後6,後8,後9,後14
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3後2,後3,後7,後11

評価割合

試験発表合計
総合評価割合9010100
配点9010100