到達目標
自身の将来ありたい姿を思い描き(キャリアデザイン)、その上で自らの現状との差異を認識することができる。
自身の将来ありたい姿を実現するのに必要な学習や活動を計画することができる。(キャリアプランニング)
自身の将来ありたい姿を実現するのに必要な学習や活動を実行することができる。(キャリア開発)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| キャリアデザイン | 自身の将来ありたい姿を思い描き、その上で自らの現状との差異を定性的かつ定量的に認識することができる。 | 自身の将来ありたい姿を思い描き、その上で自らの現状との差異を定性的に認識することができる。 | 自身の将来ありたい姿を思い描くことができない。もしくは、その姿と現状との差異についての認識が著しく乖離している。 |
| キャリアプランニング | 自身の将来ありたい姿を実現するのに必要な学習や活動を計画することができ、その質と量が適切である。 | 自身の将来ありたい姿を実現するのに必要な学習や活動を計画することができる。 | 自身の将来ありたい姿を実現するのに必要な学習や活動を計画することができない。もしくはその質と量が著しく不適切である。 |
| キャリア開発 | 自身の将来ありたい姿を実現するのに必要な学習や活動を、その効果をより高くすることを心がけて実行することができる。 | 自身の将来ありたい姿を実現するのに必要な学習や活動を実行することができる。 | 自身の将来ありたい姿を実現するのに必要な学習や活動を実行することができない。もしくはその質と量が著しく不適切である。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)に対して自らの現状を認識し、年度毎に必要な学習や活動を計画し、自分の希望を叶えるための人間力(内的キャリア)を継続的に増進させることを目的とする。
授業の進め方・方法:
キャリアパスポートのメンテナンス(プランニングとフォローアップ)およびポートフォリオの更新(モデルコアカリキュラム関連科目の学習状況の確認)を年度毎に実施するほか、各種セミナーやキャリア教育活動等に参加することにより、キャリアデザインの精度と質の向上を図る。
注意点:
在学中の全期間を履修期間とし、卒業時に認定される。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
【1年次】ガイダンスおよび キャリアパスポートのスタートアップ |
本校におけるキャリアデザイン教育関連カリキュラムを理解し、キャリアパスポートの作成を開始する
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| 2週 |
【2年次】キャリアパスポート・メンテナンス ポートフォリオ・チェック |
前年度のキャリア開発の達成状況を記録し、今年度のキャリアプランを定める
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| 3週 |
【3年次】キャリアパスポート・メンテナンス ポートフォリオ・チェック |
前年度のキャリア開発の達成状況を記録し、今年度のキャリアプランを定める
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| 4週 |
【3年次】キャリアデザインセミナー (ビジネスマナー講座) |
4年次でのインターンシップ履修を見据えて、社会人としてのマナーを学ぶ
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| 5週 |
【3年次】キャリアデザインセミナー (地域産業勉強会) |
地域産業について理解を深め、インターンシップ先候補としての情報収集を行う
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| 6週 |
【4年次】キャリアパスポート・メンテナンス ポートフォリオ・チェック |
前年度のキャリア開発の達成状況を記録し、今年度のキャリアプランを定める
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| 7週 |
【4年次】キャリアデザインセミナー (進路指導説明会) |
進学・就職活動に関する社会情勢、心構え、事務手続き等について情報収集を行う
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| 8週 |
【4年次】キャリアデザインセミナー (地域産業勉強会) |
地域産業について理解を深め、県内就職に関する自身の指向性を確認する
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| 2ndQ |
| 9週 |
【5年次】キャリアパスポート・メンテナンス ポートフォリオ・チェック |
前年度のキャリア開発の達成状況を記録し、今年度のキャリアプランを定める
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| 10週 |
【5年次】キャリアパスポート・メンテナンス) ポートフォリオ・チェック |
自身のキャリア開発について、在校期間中の達成状況を確認し、卒業後のキャリアプランを定める
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| 11週 |
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| 12週 |
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| 13週 |
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| 14週 |
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| 15週 |
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| 16週 |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
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| 2週 |
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| 3週 |
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| 4週 |
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| 5週 |
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| 6週 |
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| 7週 |
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| 8週 |
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| 4thQ |
| 9週 |
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| 10週 |
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| 11週 |
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| 12週 |
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| 13週 |
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| 14週 |
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| 15週 |
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| 16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
| 自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
| 目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
| 目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | |
| 日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
| 自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 3 | |
| その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 3 | |
| キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 3 | |
| これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。 | 3 | |
| 高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 3 | |
| 社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。 | 3 | |
| 高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | |
評価割合
| キャリアデザイン | キャリアプランニング | キャリア開発 | 合計 |
| 総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |