世界史探究

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 世界史探究
科目番号 0022 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『明解 歴史総合』(帝国書院)
担当教員 赤崎 雄一

到達目標

現代史を手がかりにして、世界各地域の社会・文化を理解でき、国際人として教養を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
現代世界の各地域の歴史を理解する現代世界の各地域の歴史を理解できる現代世界の各地域の歴史を基本的に理解できる現代世界の各地域の歴史を理解できない
現代世界の各地域の社会・文化を理解する現代世界の各地域の社会・文化を理解できる現代世界の各地域の社会・文化を基本的に理解できる現代世界の各地域の社会・文化を理解できない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
日本を含めた現代の世界について学ぶ。
授業の進め方・方法:
プリント、視聴覚教材を利用した講義を行い、最後に授業のまとめの問題を解かせる。
注意点:
日頃から新聞、ニュースを見るようにすること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 政党政治の断絶と満州事変 授業内容を理解できる
2週 日中戦争の始まり 授業内容を理解できる
3週 戦局の悪化と被害の拡大 授業内容を理解できる
4週 冷戦の始まり 授業内容を理解できる
5週 日本撤退後の東アジア 授業内容を理解できる
6週 冷戦下における日本の復興 授業内容を理解できる
7週 第三勢力の形成と脱植民地化 授業内容を理解できる
8週 これまでのまとめ 授業内容を理解できる
2ndQ
9週 中東戦争とパレスチナ問題 授業内容を理解できる
10週 アメリカ・ソ連の緊張と緩和 授業内容を理解できる
11週 経済発展に取り組むアジア 授業内容を理解できる
12週 社会主義国の変容と冷戦の終結 授業内容を理解できる
13週 超大国アメリカと中東情勢 授業内容を理解できる
14週 グローバル化による国際社会の変容 授業内容を理解できる
15週 試験返却・解説 授業内容を理解できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学社会地理歴史的分野民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3前7,前9,前14
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3前1,前2,前3,前6
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3前4,前5,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3前1,前2,前3,前6,前11
工学基礎技術者倫理技術者倫理技術者倫理が必要とされる社会的背景や重要性を認識している。3前3,前10
科学技術が社会に与えてきた影響をもとに、技術者の役割や責任を説明できる。3前3,前10
科学者や技術者が、様々な困難を克服しながら技術の発展に寄与した姿を通し、技術者の使命・重要性について説明できる。3前3,前10
グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3前7,前9,前13,前14
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3前7,前9,前13,前14
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3前7,前9,前13,前14
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3前7,前9,前13,前14

評価割合

試験発表合計
総合評価割合9010100
配点9010100