光エレクトロニクス

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 光エレクトロニクス
科目番号 0026 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 [教科書] プリント [参考書]上林利生,貴堂靖昭,「光エレクトロニクス」,森北出版
担当教員 栗山 敏秀

到達目標

光通信や,光ディスク等光を利用した機器に用いられている光技術の概要が説明できる。
光エレクトロニクス関連のマニュアルや解説書を読んで,内容を理解し説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
光エレクトロニクス光通信や,光ディスク等光を利用した機器に用いられている光技術について説明できる光通信や,光ディスク等光を利用した機器に用いられている光技術の基本的な内容について説明できる光通信や,光ディスク等光を利用した機器に用いられている光技術の基本的な内容について説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
4年生までに学習した電気磁気学や電気材料,半導体工学,電子工学を基礎として,光通信に代表される光エレクトロニクス関連技術の概要を学ぶ。
授業の進め方・方法:
学修単位科目のため、授業後に200分程度の自宅演習課題を課す。
注意点:
事前学習
教科書とこれまでの講義内容を予習し,授業の内容や不明なところを事前に把握する。
事後学習
講義の内容を復習し,与えられた課題を取り組んで,授業の内容を理解する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 光エレクトロニクス 光エレクトロニクスの概略について説明できる
2週 波の基本的性質 波の速度,位相,屈折と反射について説明できる
3週 光導波路とファイバ 光の導波,光ファイバの原理について説明できる
4週 レーザ光 レーザ光の特徴について説明できる
5週 レーザ光の発生 光と物質の相互作用,反転分布について説明できる
6週 各種レーザ 半導体レーザ,ガスレーザ,固体レーザについて説明できる
7週 受光素子 太陽電池とフォトダイオードについて説明できる
8週 光制御素子 光変調器,偏光板について説明できる
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題レポート合計
総合評価割合5050100
配点5050100