発変電工学

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 発変電工学
科目番号 0026 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:電力工学(江間敏、甲斐隆章、コロナ社),参考書:よくわかる発変電工学(電気書院)
担当教員 山吹 巧一

到達目標

1.水力・火力・原子力発電の原理と設備の概要を理解し、説明できること。
2.新エネルギーを用いた発電の原理と設備の概要を理解し、説明できること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
水力・火力・原子力発電の原理と設備水力・火力・原子力発電の原理と設備の概要を理解し、説明できる水力・火力・原子力発電のうち二つ以上の原理と設備の概要を理解し、説明できる水力・火力・原子力発電の原理と設備の概要を理解し、説明できない
新エネルギーを用いた発電の原理と設備新エネルギーを用いた発電の原理と設備の概要を理解し、説明できること2種以上の新エネルギーを用いた発電の原理と設備の概要を理解し、説明できること新エネルギーを用いた発電の原理と設備の概要を理解し、説明できない
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
発電のための主要なエネルギーである水力・火力・原子力、および近年一層の利用が期待される太陽光・風力等の新エネルギーについて基礎理論と実設備への適用について説明する。
授業の進め方・方法:
事前学習: 事前に教科書を読み、重要と思われる用語や考え方についてインターネットを用いて、情報収集を行っておく。
事後学習: 講義中に提示される学習課題について取り組む。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 発変電設備の概要 
2週 火力発電 火力発電の仕組み 火力発電を初めとする汽力発電の仕組みを理解する
3週 火力発電 熱-機械エネルギー変換 火力発電 熱-機械エネルギー変換について理解する
4週 原子力発電 原子力発電の仕組み・設備
5週 原子力発電 放射性廃棄物の処理
6週 水力発電 水力発電の仕組み
7週 水力発電 水力発電の設備
8週 太陽光発電
2ndQ
9週 風力発電
10週 燃料電池
11週 新エネルギー活用に関するディベート 実施に当たっての説明
12週 新エネルギー活用に関するディベート 準備
13週 新エネルギー活用に関するディベート 実施
14週 新エネルギー活用に関するディベート 反省検討会
15週 設備見学 火力発電所/水力発電所/風力発電所
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

自宅学習成果報告ディベート設備見学レポート合計
総合評価割合502030100
基礎的能力0000
専門的能力50103090
分野横断的能力010010