英語を通じて積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする能力を伸ばすことで、国際的な技術者になるための基礎を身につける。
1. 事物に関する紹介や報告、対話や討論などを聞いて、情報や考えなどを理解したり、概要や要点をとらえたりする。
2. 説明、評論、物語、随筆などについて、速読したり精読したりするなど目的に応じた読み方をし、聞き手に伝わるように音読や暗唱を行う。
3. 聞いたり読んだりしたこと、学んだことや経験したことに基づき、情報や考えなどについて、話し合うなどして結論をまとめ、まとまりのある文章を書く。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション Lesson 1 Japanese Athletes and English 「世界で活躍する日本人アスリートはどのようにして英語を習得しているのか。」 Part 1 |
1年間の授業の流れを理解する。 進行形
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2週 |
Lesson 1 Part 2 & Part 3
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受け身/S+V+C(=現在分詞・過去分詞)
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3週 |
Lesson 1 Activity & Exercise Lesson 2 Our Beloved Yellow Fruit 「世界中で愛されているバナナが危機にさらされている。バナナをおびやかしているものとは。」 Part 1 |
英語の音の特徴 seem to ~
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4週 |
Lesson 2 Part 2 & Part 3 |
It is … (for A) to ~/強調
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5週 |
Lesson 2 Activity & Exercise Lesson 3 Preparing for Potential Risks 「自然災害について学び,防災への取り組みについて考える。」 Part1 |
主題文と支持文の関係 It is+形容詞+that-節
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6週 |
Lesson 3 Part 2 & Part 3 |
完了形/完了形(受け身)
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7週 |
Lesson 3 Activity & Exercise |
指示表現や言いかえ表現
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8週 |
前期中間試験 試験答案返却と解説 Lesson 4 To Make a More Open Society 「国際化にともなって日本社会は変化している。開かれた社会にするために必要なこととは。」 Part 1 |
S+V+O+O(=名詞節)
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2ndQ |
9週 |
Lesson 4 Part 2 & Part 3 |
関係代名詞(制限用法)/関係代名詞(非制限用法)
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10週 |
Lesson 4 Activity & Exercise |
文と文のつながりを示す語句①
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11週 |
Lesson 5 True Love between a Cat and a Dog 「ネコのくぅと犬のしのがきずなを深め,ともに過ごした日々について読む。」 Part 1 |
群動詞(受け身)
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12週 |
Lesson 5 Part 2 & Part 3 |
進行形(受け身)/関係副詞(制限用法)
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13週 |
Lesson 5 Part 3 & Part 4 |
関係副詞(非制限用法)
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14週 |
Lesson 5 Activity & Exercise |
未知語の意味の推測
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15週 |
試験答案返却と解説 Lesson 6 A Society with Drones 「ドローンにはメリットもデメリットもあるが,今後はどのように発展していくのだろうか。」 Part 1 |
「時」や「理由」などを表す副詞節
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
Lesson 6 Part 2 & Part 3 |
分詞構文(現在分詞)/「推量」を表す助動詞
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2週 |
Lesson 6 Part 3 & Part 4 |
助動詞+have+過去分詞
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3週 |
Lesson 6 Activity & Exercise |
文章全体の展開①
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4週 |
Lesson 7 “Cloning" Cultural Properties 「文化財の保存と公開の両立を可能にするスーパークローン文化財について学ぶ。」 Part1 |
「時」や「理由」などを表す副詞節
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5週 |
Lesson 7 Part 2 & Part 3 |
分詞構文(過去分詞)/関係代名詞 … 前置詞
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6週 |
Lesson 7 Part 3 & Part 4 |
前置詞+関係代名詞
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7週 |
Lesson 7 Activity & Exercise |
句読法
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8週 |
後期中間試験 試験答案返却と解説 Lesson 8 Peace Messages from Hiroshima 「さまざまな人が広島の地を訪れ,世界に向けて平和のメッセージを発信している。」 Part1 |
倒置
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4thQ |
9週 |
Lesson 8 Part 2 & Part 3 |
S+V+O+C(=原形不定詞・現在分詞)/S+V+O+C(=過去分詞)
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10週 |
Lesson 8 Part 3 & Part 4 |
同格のthat
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11週 |
Lesson 8 Activity & Exercise |
やり取りを工夫して続ける方法
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12週 |
Lesson 9 Invigorating Our Local Community 「若者が積極的に地域社会に関わることでどのような効果があるだろうか。」 Part1 |
省略
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13週 |
Lesson 9 Part 2 & Part 3 |
完了不定詞/All you have to do is (to) ~
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14週 |
Lesson 9 Part 3 & Part 4 |
仮定法
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15週 |
試験答案返却と解説 Lesson 9 Activity & Exercise |
文と文のつながりを示す語句②
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | 前3,前7,前12 |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | 前3,前7,前12 |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | 前1,前2,前4,前6,前8,前11,後2,後3,後4,後5,後9,後10,後13,後14 |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | 前1,前2,前4,前6,前8,前11,後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後13,後14 |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | 前3,前7,前12 |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | 前5,前13,前14,後7 |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | 前5,前13,前14,後7 |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | 前1,前2,前4,前6,前8,前11,後2,後3,後4,後5,後9,後10,後13,後14 |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | 前10,前13,前14,後7 |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | 前5,前13,前14,後7 |
英語運用能力向上のための学習 | 英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | 前10,前13,前14,後7 |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | 前10,前13,前14,後7 |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | 前5,前10,前13,前14,後7 |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | 前10,前13,前14,後7 |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | 前10,前13,前14,後7 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | 前1,前2,前4,前6,前8,前11,後1,後2,後3,後4,後5,後9,後10,後12,後13,後14 |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | 前10,前13,前14,後7 |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | 前5,前13,前14,後7 |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | 前5,前13,前14,後7 |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | 前5,前13,前14,後7 |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | 前10,前13,前14,後7 |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 3 | 前10,前13,前14,後7 |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 3 | 前5,前10,前13,前14,後7 |