到達目標
(1) 配列構造、構造体、ポインタを理解し、プログラムに利用できること。
(2) VisualC#言語を用いてGUIを用いたプログラムを記述できること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
プログラミングの要素 | データ型および変数の概念、代入や演算、制御構造の概念を理解し、関数を用いた応用的なプログラムを記述できる | データ型および変数の概念、代入や演算、制御構造の概念を理解し、関数を用いた基本的なプログラムを記述できる | データ型および変数の概念、代入や演算、制御構造の概念を理解し、関数を用いたプログラムを記述できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
C言語の応用(配列、関数、構造体、ポインタ)について学習し、さらにC#言語を用いたプログラミング技術を講義・演習を通じて身につける。
授業の進め方・方法:
シラバスの内容をもとに講義を行い、その講義の内容に関連した演習課題を実施する
注意点:
事前学習:授業内容をeラーニングにて予習しておく
事後学習:毎回授業中に出題する演習課題を行う
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ポインタ③ |
ポインタ変数を構造体を用いた簡単なプログラムを記述できる
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2週 |
ポインタ④ |
ポインタ変数と関数を用いた簡単なプログラムを記述できる
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3週 |
C言語まとめ |
情報処理Iおよび情報処理IIで学習した内容をもとにプログラムを記述できる
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4週 |
C#言語はじめに |
C#言語の基本的な事項について説明できる
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5週 |
GUIプログラミング① |
フォームにコントロールを貼り付けてGUIをデザインできる
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6週 |
GUIプログラミング② |
コントロールとイベントを関連させてプログラムを記述できる
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7週 |
オブジェクト指向① |
オブジェクト指向言語の基本について説明できる
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8週 |
オブジェクト指向② |
オブジェクト指向を用いた簡単なプログラムを記述できる
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4thQ |
9週 |
GUIプログラミング③ |
選択処理を用いたGUIプログラムを記述できる
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10週 |
GUIプログラミング④ |
繰り返し処理を用いたGUIプログラムを記述できる
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11週 |
GUIプログラミング⑤ |
配列を用いたGUIプログラムを記述できる
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12週 |
GUIプログラミング⑥
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メソッドを用いた基本的なGUIプログラムを記述できる
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13週 |
GUIプログラミング⑦ |
メソッドを用いたGUIプログラムを記述できる
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14週 |
GUIプログラミング⑧ |
ファイルを用いたGUIプログラムを記述できる
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15週 |
期末試験期間 |
期末試験期間
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16週 |
GUIプログラミング⑨ |
応用的なGUIプログラムを記述できる
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 変数の概念を説明できる。 | 4 | |
データ型の概念を説明できる。 | 4 | |
代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 4 | |
制御構造の概念を理解し、条件分岐を記述できる。 | 4 | |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 4 | |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 4 | |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 4 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 情報系分野【実験・実習能力】 | 情報系【実験・実習】 | 与えられた問題に対してそれを解決するためのソースプログラムを、標準的な開発ツールや開発環境を利用して記述できる。 | 4 | |
ソフトウェア生成に利用される標準的なツールや環境を使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 4 | |
ソフトウェア開発の現場において標準的とされるツールを使い、生成したロードモジュールの動作を確認できる。 | 4 | |
評価割合
| 課題・小テスト | 制作物 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 100 |
配点 | 60 | 40 | 100 |