概要:
プロトタイピング演習ではチームに分かれて課題を達成するためのロボットを製作する
シーケンス制御では実験課題を実施する.
授業の進め方・方法:
はじめにプロトタイピング演習で必要となるツールや工作機械に関する講義を実施.
プロトタイピング演習では小グループに分け,全グループ統一の課題に向けて,各グループで課題達成のためのロボットを制作する.毎週講義はじめにショートプレゼンにより進捗状況の報告を実施.最終週の競技会でロボットの性能を評価.その後報告書を提出してもらう.
プロトタイピング演習の途中,シーケンス制御実験を行う.実験テーマに沿ってシーケンスの実験を行う.
注意点:
実習にふさわしくない服装、貸出物品の紛失は厳しく減点する
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | |
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 4 | |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 4 | |
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 4 | |
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。 | 4 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 4 | |
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。 | 3 | |
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。 | 3 | |
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。 | 3 | |
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。 | 3 | |