到達目標
1:音に関する基本的な専門用語やその意味を理解し説明できる。
2:ツールを使用して簡単な音の信号処理を行うことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 音に関する基礎的な知識や技術を分かりやすく説明できる。 | 音に関する基礎的な知識や技術を説明できる。 | 音に関する基礎的な知識や技術を説明できない。 |
評価項目2 | ツールを使用して応用的な音の信号処理を行うことができる。 | ツールを使用して基本的な音の信号処理を行うことができる。 | ツールを使用して基本的な音の信号処理を行うことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
代表的なメディア情報である音や音声に関する講義を行い、音の信号処理の応用例などについても紹介する。
授業の進め方・方法:
シラバスの内容に基づいた講義を行い、その講義の内容に関連した演習を実施する。また、この科目は学修単位のため、事前事後学習として演習課題を実施する。
注意点:
事前学習:シラバスに記載された各項目について学習すること。
事後学習:毎回授業中に出題する演習課題を行うこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション |
本科目の講義内容を把握し、本科目で必要となる信号処理のツールの使い方を説明できる。
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2週 |
音に関する基礎知識1 |
音の基礎知識(音の分野、音圧レベル、音速、反射など)について、専門用語を用いて説明できる。
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3週 |
音に関する基礎知識2 |
音の基礎知識(音の回折、屈折、うなり、ドップラー効果など)について、専門用語を用いて説明できる。
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4週 |
音のディジタル化 |
AD変換、DA変換、サンプリング定理などについて説明できる。
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5週 |
音の録音 |
音の録音に使用される音響機器や録音の基礎について説明できる。
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6週 |
音の観測 |
音が録音機器により観測される原理について説明できる。
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7週 |
音(音声)の周波数解析 |
音のスペクトルや基本周波数などの音声の基本的性質について説明できる。
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8週 |
環境の音 |
環境の中で聞こえる様々な音と人間の関わりについて説明できる。
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4thQ |
9週 |
期末試験 |
期末試験
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 演習課題 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 20 | 80 |
専門的能力 | 10 | 10 | 20 |