電気製図

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 電気製図
科目番号 0097 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Jw_cad電気設備設計入門 Obra Club著 株式会社エクスナレッジ
担当教員 松房 次郎

到達目標

CADを用いて、半導体デバイスの製造で用いられるマスクの作成ができる。
CADを用いて、住宅屋内配線の設計、作成ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
電気製図CADソフトウェアを活用して、半導体デバイスの製造で用いられるマスクの作成や住宅屋内配線の設計、作成ができるCADソフトウェアを用いて、半導体デバイスの製造で用いられるマスクの作成や住宅屋内配線の基本的な設計、作成ができるCADソフトウェアを用いて、半導体デバイスの製造で用いられるマスクの作成や住宅屋内配線の基本的な設計、作成ができない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
Jw-cad for Windowsを用いて、CAD操作の基本を習得する。
授業の進め方・方法:
注意点:
・事前学習
  半導体デバイスの製造プロセスについて、マスクの役割だけでなく、成膜、注入、拡散、写真製版、エッチングについても、復習しておくこと
  屋内配線について、自宅の分電盤、照明設備、空調設備他電気製品および、引込~メーターについて、確認しておくこと
・事後学習
  図面は、他人と共有するものです。見やすい、伝わりやすい図面となるよう、常に修正、改善してください

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 製図の規格 製図の規格について説明できる
2週 DRAMの基礎① DRAMの動作原理について説明できる
3週 DRAMの基礎② DRAMの製造プロセスとマスクの役割について説明できる
4週 半導体マスクの設計実習① 半導体マスクの設計について概略を説明できる
5週 半導体マスクの設計実習② CADのアーキテクチャを理解し、作図することができる
6週 半導体マスクの設計実習③ 半導体マスク図を作成することができる
7週 屋内配線の設計① 設計と施工、実体配線図、複線図、単線図について説明できる
8週 屋内配線の設計② 照明、スイッチ、コンセント、分電盤について説明できる
4thQ
9週 屋内配線の設計実習① 照明、換気扇、スイッチの配置、配線設計
10週 屋内配線の設計実習② コンセントの配置、配線設計
11週 屋内配線の設計実習③ 未完成部分について、引き続き設計
12週 屋内配線の設計実習④ 未完成部分について、引き続き設計
13週 屋内配線の設計実習⑤ 分電盤の設計、幹線ケーブルの設計
14週 屋内配線の設計実習⑥ CADを用いて作図した配線図を第三者から見てわかりやすいものになっているか検討・修正できる
15週 期末試験期間 期末試験期間
16週 屋内配線の設計実習⑦ 未完成部分について、引き続き検討・修正

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題①課題②合計
総合評価割合4060100
配点4060100