到達目標
・ ワードプロセッサー、表計算ソフトウェア、プレゼンテーションソフトウェアを用いて、 実験レポートなどの資料を作成できる。(D)
・ インターネットを利用して、資料作成に必要な情報を収集できる。(D)
・ 情報社会において守るべきモラルを説明できる。(A)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
課題 | 指定様式の内容を理解し、ワード、エクセル、パワーポイントを用いて、適切に作成することができる | 指定様式の内容をある程度理解し、ワード、エクセル、パワーポイントを用いて、書面を作成することができる | 指定様式について、指示通りの書面を作成することができない |
提出物 | 図表の挿入、キャプションの配置等を適切に行うことができる | 図表の挿入、キャプションの配置等をある程度適切に行うことができる | 図表の挿入、キャプションの配置等を行うことができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
情報処理教育演習室において、パソコンを使った実技演習および情報社会に関する講義を行う。
授業の進め方・方法:
基礎実験で実施した内容について、レポートを作成する。指定様式での書面作成を目的とし、読みやすく間違いのない提出物を作成する。
レポート内容については、基礎実験担当者と相談しながら、指導内容を随時確認し実施する。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション |
情報処理教育センターの利用方法
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2週 |
演習 インターネット(1) |
Aメール、moodleの登録
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3週 |
演習 インターネット(2) |
wwwの利用・情報の検索方法
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4週 |
演習 エクセル(1) |
データ入力と表の作成
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5週 |
演習 エクセル(2) |
データ入力と基本的なグラフの作成
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6週 |
演習 ワード(1) |
実験レポート(目的、操作)の作成
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7週 |
演習 ワード(2) |
実験レポートの書式の調整
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8週 |
演習 エクセルとワード |
docファイルへの表、グラフ、写真の挿入
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2ndQ |
9週 |
情報リテラシー |
実験レポート評価と個人の責任
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10週 |
演習 ワード(3) |
実験レポートの作成
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11週 |
演習 エクセル(3) |
グラフの作成とdocへの挿入
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12週 |
演習 実験操作図の作成(1) |
ワードでの作成
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13週 |
演習 実験操作図の作成(2) |
パワーポイントでの作成
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14週 |
演習 実験操作図の作成(3) |
実験レポート作成
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15週 |
演習 実験操作図の作成(4) |
実験レポート作成
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16週 |
演習 実験操作図の作成(5) |
実験レポート作成
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後期 |
3rdQ |
1週 |
演習 実験操作図の作成(6) |
実験レポート作成
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2週 |
演習 プレゼンテーション(1) |
プレゼンの極意(文書とプレゼンの相違点)
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3週 |
演習 プレゼンテーション(2) |
配色、図の挿入、文字列の挿入
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4週 |
演習 プレゼンテーション(3) |
情報リテラシーとオリジナリティの両立
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5週 |
演習 プレゼンテーション(4) |
最終調整、原稿作成
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6週 |
演習 プレゼンテーション(5) |
プレゼン(未知試料溶液の分析)
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7週 |
プレゼンの影響と課題 |
講評と技の例
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8週 |
演習 ワード(4) |
数式エディタとギリシャ文字の入力
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4thQ |
9週 |
演習 エクセル(4) |
表のある文書の作成
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10週 |
演習 文書作成(4) |
図のある文書の作成
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11週 |
情報社会におけるスマホの活用 |
便利なアプリケーション
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12週 |
演習 実験レポートの作成(1) |
デジタルレポートの作成
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13週 |
演習 実験レポートの作成(2) |
デジタルレポートの作成
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14週 |
演習 実験レポートの作成(3) |
デジタルレポートの作成と提出
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 4 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
情報セキュリティの必要性、様々な脅威の実態とその対策について理解できる。 | 3 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方について理解し、正しく実践できる。 | 3 | |
インターネットを用いた犯罪例などを知り、それに対する正しい対処法を実践できる。 | 3 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | |
評価割合
| 課題 | 提出物 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 25 | 25 | 50 |
専門的能力 | 25 | 25 | 50 |