日本史

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 日本史
科目番号 0020 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 生物応用化学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 新選日本史B(東京書籍)、配布プリント
担当教員 川﨑 有里紗

到達目標

1.古代から現代にいたる日本の歴史的事象や特徴を理解し、考察することができる
2.地域の歴史を理解できる
国際化する社会に対応するための教養として、日本の歴史や文化を理解し、説明できることを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本通史の歴史的事象や特徴を理解できる日本通史の歴史的事象や特徴を基本的に理解できる日本通史の歴史的事象や特徴を理解できない
評価項目2地域の歴史を理解できる地域の歴史を基本的に理解できる地域の歴史を理解できない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
この授業では日本の通史を概説するとともに、地域の歴史も取り上げる。歴史的事象の背景や因果関係を理解、考察することで思考力を養うことを目指す。
授業の進め方・方法:
プリント、視聴覚教材を用いた授業を行う
注意点:
日頃から新聞、ニュースを見るようにすること

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 先史時代 授業内容を理解できる
2週 古墳とヤマト政権 授業内容を理解できる
3週 飛鳥の朝廷、律令国家の形成 授業内容を理解できる
4週 奈良時代の政治と文化 授業内容を理解できる
5週 摂関政治と地方政治の転換 授業内容を理解できる
6週 荘園の発達と武士団の成長 授業内容を理解できる
7週 院政と平氏政権 授業内容を理解できる
8週 これまでのまとめ 授業内容を理解できる
2ndQ
9週 源平の争乱と鎌倉幕府、鎌倉文化 授業内容を理解できる
10週 南北朝時代と室町幕府の成立 授業内容を理解できる
11週 惣の形成と室町文化 授業内容を理解できる
12週 応仁の乱、戦国大名の支配、信長の統一事業 授業内容を理解できる
13週 秀吉の統一事業、織豊文化 授業内容を理解できる
14週 関ヶ原の戦いと大坂の陣、幕藩体制の成立 授業内容を理解できる
15週 試験返却・解説 試験返却・解説
16週
後期
3rdQ
1週 朝廷・寺社・民衆の統制 授業内容を理解できる
2週 農業と商業の発展、元禄文化 授業内容を理解できる
3週 江戸時代中期の流れ 授業内容を理解できる
4週 開国、政局の転換、幕府の崩壊 授業内容を理解できる
5週 政治の中央集権化 授業内容を理解できる
6週 憲法制定と立憲国家体制 授業内容を理解できる
7週 日清戦争、日露戦争と社会運動の発展 授業内容を理解できる
8週 これまでのまとめ 授業内容を理解できる
4thQ
9週 第一次世界大戦、大正・昭和初期の文化 授業内容を理解できる
10週 政党内閣の成立と崩壊、軍部の台頭 授業内容を理解できる
11週 日中戦争、第二次世界大戦から太平洋戦争へ 授業内容を理解できる
12週 終戦、民主化政策 授業内容を理解できる
13週 占領政策の転換、55年体制の成立 授業内容を理解できる
14週 高度経済成長、大衆消費社会の到来 授業内容を理解できる
15週 試験返却・解説 試験返却・解説
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,後8
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3前9,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3後14
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3前11,前12,後10,後14

評価割合

定期試験発表・課題・提出物合計
総合評価割合7030100
配点7030100