保健・体育

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 保健・体育
科目番号 0025 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 生物応用化学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 現代高等保健体育
担当教員 桑原 伸弘,中出 明人,芥河 晋

到達目標

健康で活力のある心身の獲得とその維持は、本校在学中のみならず、卒業後も自身の生活の基盤となる。保健体育では、15歳~20歳の年代の身体的、精神的な特徴を理解し、各種の運動の実践を通じて、自己の身体への認識を深め、健康・体力・運動能力の保持・増進を図るとともに、生涯にわたる運動習慣の獲得を目指す。また、ルールや規則を守りながら行動する習慣を身につけ、運動を通じて健康な人間関係を保つコミュニケーション能力を養うことも目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
各種運動と身体や精神面の特性や特徴の理解特性や特徴を十分理解することができる特性や特徴を理解することができる特性や特徴を理解することができない
健康・体力・運動能力の保持増進 意欲的に運動に取り組み、健康・体力・運動能力の保持増進を図ることができる運動に取り組み、健康・体力・運動能力の保持増進を図ることができる運動に取り組み、健康・体力・運動能力の保持増進を図ることができない
各種運動のルールや授業を進めるうえでの規則を守るルールや規則を十分に理解し守ることができるルールや規則を理解し守ることができるルールや規則を理解し守ることができない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
基礎体力作りを目的とした運動や、個人技能・集団技能・対人技能といったいろいろな種目の基本動作を中心とした運動。
陸上競技、水泳、サッカーの雨天時はバレーボールに振り替える。
授業の進め方・方法:
実技内容は、基本練習を中心に進め、実技のテストも実施する。
なお、天候、授業実施場所の状況等何らかのやむを得ない事情がある場合、授業内容を変更することがある。
注意点:
体操服を着用し、シューズは体育館実施種目は体育館シューズ、屋外実施種目は運動靴を履くこと。水泳は水着、ゴーグル、帽子を着用すること。
見学する場合は見学カードに必要事項を記入し、担当教員へ提出すること。腕時計、アクセサリーは身に着けないこと。
体育という科目の特性上、授業への参加状況(服装、指示通りのことを行うといった態度等)も下記の「参加状況」における評価対象となるので留意すること。
新型コロナウイルス対応等が必要となった場合は授業内容等を変更することがある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 陸上競技① ペース走。やり方を理解し、自分で設定したペースで走ることができる
ラダー。基本的な動作を行うことができる
2週 陸上競技② ペース走。やり方を理解し、自分で設定したペースで走ることができる
ラダー。基本的な動作を行うことができる
3週 陸上競技③ ペース走。テストの模擬練習。設定したペースで走り結果を見る
ラダー。基本的な動作を行うことができる
4週 陸上競技④ 実技テスト。これまで練習してきたペース走の測定を行う
5週 バレーボール① パス、サーブ、アタックの基本技術を習得する
6週 バレーボール② パス、サーブ、アタックの基本技術を習得する
7週 バレーボール③ パス、サーブ、アタックの基本技術、連係プレーを習得し、試合につなげる
8週 バレーボール④ 練習した基本技術習得の成果を確認する
ルールを理解し、基本技術を使って安全に楽しくゲームができる
2ndQ
9週 中間試験期間
10週 水泳① 遠泳を通してフォームの修正と心肺機能を向上する
11週 水泳② 遠泳を通してフォームの修正と心肺機能を向上する
12週 水泳③ 遠泳を通してフォームの修正と心肺機能を向上する
13週 水泳④ 遠泳を通してフォームの修正と心肺機能を向上する
14週 水泳⑤ 遠泳を通してフォームの修正と心肺機能を向上する
15週 水泳⑥ 遠泳を通してフォームの修正と心肺機能を向上する
16週
後期
3rdQ
1週 バスケットボール① パス、ドリブル、シュート等の基本技術を習得する
2週 バスケットボール② パス、ドリブル、シュート等の基本技術を習得する
3週 バスケットボール③ パス、ドリブル、シュート等の基本技術を習得する
4週 バスケットボール④ 練習した基本技術習得の成果を確認する
ルールを理解し、基本技術を使って安全に楽しくゲームができる
5週 サッカー① キック、ドリブル等の基本技術を習得する
6週 サッカー② キック、ドリブル等の基本技術および連携プレーを習得する
7週 サッカー③ キック、ドリブル等の基本技術および連携プレー技術を習得し、試合へつなげる
8週 中間試験期間
4thQ
9週 サッカー④ 練習した基本技術習得の成果を確認する
ルールを理解し、基本技術を使って安全に楽しくゲームができる
10週 ジョギング・ウォーキング・他スポーツ・レポート
状況によって内容を変える
与えられた条件で、運動量を確保する
11週 ジョギング・ウォーキング・他スポーツ・レポート 状況によって内容を変える
与えられた条件で、運動量を確保する
12週 ジョギング・ウォーキング・他スポーツ・レポート 状況によって内容を変える
与えられた条件で、運動量を確保する
13週 ジョギング・ウォーキング・他スポーツ・レポート 状況によって内容を変える
与えられた条件で、運動量を確保する
14週 ジョギング・ウォーキング・他スポーツ・レポート 状況によって内容を変える
与えられた条件で、運動量を確保する
15週 ジョギング・ウォーキング・他スポーツ・レポート 状況によって内容を変える
与えられた条件で、運動量を確保する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16
法令やルールを遵守した行動をとれる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後16

評価割合

参加状況技術習得度学習意欲および授業進行への貢献度合計
総合評価割合702010100
配点702010100