科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 倫理
科目番号 0045 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 生物応用化学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 配布プリント
担当教員 川﨑 有里紗

到達目標

1.西洋思想・東洋思想の基礎を理解し、説明することができる。各思想から自分自身の人生観・世界観を広げることを目標とする。
2.人と技術における倫理的問題を理解し、説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1思想の基礎を理解できる思想の基礎を基本的に理解できる思想の基礎を理解できない
評価項目2人と技術における倫理的問題を理解できる人と技術における倫理的問題を基本的に理解できる人と技術における倫理的問題を理解できない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
各哲学者を紹介し、さまざまな考えに触れることによって、自分自身や社会について考える。
授業の進め方・方法:
プリント、視聴覚教材を用いた授業を行う。
情報収集→調べる→まとめる→発表する能力を身に付ける。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 倫理とは 授業内容を理解できる。
2週 ギリシャ思想① 授業内容を理解できる。
3週 ギリシャ思想② 授業内容を理解できる。
4週 スコラ哲学 授業内容を理解できる。
5週 帰納法と演繹法 授業内容を理解できる。
6週 啓蒙主義 授業内容を理解できる。
7週 ドイツ観念論① 授業内容を理解できる。
8週 これまでのまとめ 授業内容を理解できる。
2ndQ
9週 ドイツ観念論② 授業内容を理解できる。
10週 東洋思想 授業内容を理解できる。
11週 宗教① 授業内容を理解できる。
12週 宗教② 授業内容を理解できる。
13週 日本仏教 授業内容を理解できる。
14週 技術者倫理 授業内容を理解できる。
15週 試験返却・解説 授業内容を理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会公民的分野人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。3
工学基礎技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史説明責任、製造物責任、リスクマネジメントなど、技術者の行動に関する基本的な責任事項を説明できる。3
現代社会の具体的な諸問題を題材に、自ら専門とする工学分野に関連させ、技術者倫理観に基づいて、取るべきふさわしい行動を説明できる。3
技術者倫理が必要とされる社会的背景や重要性を認識している。3
社会における技術者の役割と責任を説明できる。3
環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。3
環境問題を考慮して、技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。3
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
企業には社会的責任があることを認識している。3

評価割合

定期試験授業での提出課題合計
総合評価割合7030100
配点7030100