日本語

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 日本語
科目番号 0049 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 生物応用化学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 『上級へのとびら』(くろしお出版)、プリント。
担当教員 康 思思,和田 茂俊

到達目標

1 日本語を使って、じゅうぶんに読み、書き、話すことができる。
2 日本文化を理解し、自国の文化について日本語で説明できる。
※日本・自国どちらで就職するにしても,日本に関連する仕事のさいは「日本語の能力」,「日本文化の理解」が役に立つ。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
日本語の運用能力日本語を使って、じゅうぶんに読み、書き、話すことができる。日本語を使って、読み、書き、話すことができる。日本語を使って、読み、書き、話すことができない。
説明能力自国の文化について、日本語でじゅうぶんに説明できる。自国の文化について、日本語で説明できる。自国の文化について、日本語で説明できない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
みなさんがもっている、日本語を「読む」「聞く」「書く」「話す」力を、より高めるための授業です。日本語について困っていることがあれば、相談してください。いっしょに勉強しましょう。
授業の進め方・方法:
教員が説明する講義(こうぎ)形式・学生のみなさんが実際に書いたり話したりする演習(えんしゅう)形式、両方の形式で授業を進めます。
注意点:
漢字の練習をしましょう。日本のテレビ番組を見たり、映画を見たりするのもよい練習になります。クラスメイトともたくさん話しましょう。
皆さんが日本で勉強する上で必要となる、日本語でのコミュニケーションの方法を学ぶ授業です。わからないことはどんどん教員に質問してください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業の方針と日本語の学び方について
2週 日本語演習Ⅰ 日本語で書かれたテキストを読む。比較的簡単な日本語の文章を読み、理解する。
3週 日本語演習Ⅰ 日本語で書かれたテキストを読む。比較的簡単な日本語の文章を読み、理解する。
4週 日本語演習Ⅰ 日本語で書かれたテキストを読む。比較的簡単な日本語の文章を読み、理解する。
5週 日本語演習Ⅰ 日本語で書かれたテキストを読む。比較的簡単な日本語の文章を読み、理解する。
6週 日本語演習Ⅰ 日本語で書かれたテキストを読む。比較的簡単な日本語の文章を読み、理解する。
7週 日本語演習Ⅰ 日本語で書かれたテキストを読む。比較的簡単な日本語の文章を読み、理解する。
8週 まとめ1 これまでの授業内容をまとめる。
2ndQ
9週 中間試験
10週 日本語会話演習Ⅰ 日本語での会話を練習する。発音に注意しながら、自分の意見を述べる。
11週 日本語会話演習Ⅰ 日本語での会話を練習する。発音に注意しながら、自分の意見を述べる。
12週 日本語作文演習Ⅰ 日本語を用いて、整った文章を書く。論旨の一貫性に注意しながら長文を書く。
13週 日本語作文演習Ⅰ 日本語を用いて、整った文章を書く。論旨の一貫性に注意しながら長文を書く。
14週 日本語作文演習Ⅰ 日本語を用いて、整った文章を書く。論旨の一貫性に注意しながら長文を書く。
15週 期末試験期間
16週 まとめと復習
後期
3rdQ
1週 日本語読解演習Ⅱ 上段の担当は康。
自己紹介     下段の担当は和田。
より高度な日本語の文章を理解する。
日本語で自己紹介をしよう。
2週 日本語読解演習Ⅱ
いろいろな国の歌
より高度な日本語の文章を理解する。
自分の国の歌を紹介しよう。
3週 日本語読解演習Ⅱ
日本の映画
より高度な日本語の文章を理解する。
日本の映画を見て語り合おう。
4週 日本語読解演習Ⅱ
日本の映画
より高度な日本語の文章を理解する。
日本の映画を見て語り合おう。
5週 日本語読解演習Ⅱ
問い合わせ
より高度な日本語の文章を理解する。
メールや電話で、問い合わせをしてみよう。
6週 日本語読解演習Ⅱ
メールの書き方
より高度な日本語の文章を理解する。
お願いのメールを書いてみよう。
7週 日本語読解演習Ⅱ
あいづち、世間話
より高度な日本語の文章を理解する。
あいづちの打ち方、世間話のしかたを勉強しよう。
8週 中間試験
4thQ
9週 日本語会話演習Ⅱ 上段の担当は康。
季節の言葉    下段の担当は椛島。
論旨の流れに注意しつつ、長文を書く。
四季の言葉や俳句を学ぶ。
10週 日本語会話演習Ⅱ
年中行事、風習
論旨の流れに注意しつつ、長文を書く。
年中行事や風習について理解を深める。
11週 日本語会話演習Ⅱ
方言、流行語
論旨の流れに注意しつつ、長文を書く。
気になる言葉を挙げ、それについてい話し合う。
12週 日本語作文演習Ⅱ
文章構成法、手紙の書き方
論旨の流れに注意しつつ、長文を書く。
文章の書き方を実践的に学ぶ。
13週 日本語作文演習Ⅱ
文章構成法、手紙の書き方
論旨の流れに注意しつつ、長文を書く。
文章の書き方を実践的に学ぶ。
14週 日本語作文演習Ⅱ
豊かな言語生活のために
論旨の流れに注意しつつ、長文を書く。
日本語コミュニケーションに関する今後の課題をまとめる。
15週 期末試験期間
16週 授業のまとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題等合計
総合評価割合1000100
配点1000100