生物応用化学概論

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 生物応用化学概論
科目番号 0050 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 生物応用化学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 分析化学ー溶液反応を基礎とするー、現代の無機化学、マクマリー有機化学概説、高等学校「生物I」
担当教員 河地 貴利,スティアマルガ デフィン,西本 真琴

到達目標

分析化学、有機化学、および生物学の各専門科目の基礎を理解する

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
専門基礎科目の習得分析化学、有機化学、および生物学の各専門科目の基礎を理解し、説明することができる。分析化学、有機化学、および生物学の各専門科目の基礎をある程度理解できる。分析化学、有機化学、および生物学の各専門科目の基礎の理解が困難である。

学科の到達目標項目との関係

C-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
外国人留学生は3年次の専門基礎科目(分析化学、有機化学、および生命科学)を同時進行で学習する。本概論はそれらの科目を学習するために必要な知識のうち未習得の内容および語学的に理解が遅れている部分を補足するための科目である。
授業の進め方・方法:
生物応用化学科教員と留学生との個人対個人の対話形式で実施し、各回の授業では演習を行いながら各専門科目を学習する上で必要となる基礎知識を学習する。各分野では試験の他に、場合によってはレポートの提出により評価を行う。
注意点:
事前学習として教科書の項目に目を通すようにし、授業の後は内容等を自分のノートに整理する事とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 分析化学(1)
分析化学の基礎と演習
科目概要
2週 分析化学(2)
分析化学の基礎と演習
溶液
3週 分析化学(3)
分析化学の基礎と演習
化学平衡
4週 分析化学(4)
分析化学の基礎と演習
化学平衡
5週 分析化学(5)
分析化学の基礎と演習
酸塩基平衡
6週 分析化学(6)
分析化学の基礎と演習
酸塩基平衡
7週 分析化学(7)
分析化学の基礎と演習
物質収支・電荷中性などの式の組み立て
8週 分析化学(8)
分析化学の基礎と演習
錯生成平衡
2ndQ
9週 分析化学(9)
分析化学の基礎と演習
沈殿平衡
10週 分析化学(10)
分析化学の基礎と演習
試験
11週 生物学(1)
生物学の基礎と演習
科目概要
12週 生物学(2)
生物学の基礎と演習
生殖と発生
生殖の方法
13週 生物学(3)
生物学の基礎と演習
生殖と発生
生殖細胞の形成
14週 生物学(4)
生物学の基礎と演習
生殖と発生
発生とそのしくみ
15週 生物学(5)
生物学の基礎と演習
遺伝の法則
メンデルの法則
16週
後期
3rdQ
1週 生物学(6)
生物学の基礎と演習
遺伝の法則
いろいろな遺伝現象
2週 生物学(7)
生物学の基礎と演習
遺伝子と染色体
連鎖と組み換え
3週 生物学(8)
生物学の基礎と演習
4週 生物学(9)
生物学の基礎と演習
5週 生物学(10)
生物学の基礎と演習
6週 有機化学(1)
有機化学の基礎と演習
科目概要
7週 有機化学(2)
有機化学の基礎と演習
原子の構造
8週 有機化学(3)
有機化学の基礎と演習
化学結合論,共有結合
4thQ
9週 有機化学(4)
有機化学の基礎と演習
結合の極性
10週 有機化学(5)
有機化学の基礎と演習
酸と塩基
11週 有機化学(6)
有機化学の基礎と演習
官能基
12週 有機化学(7)
有機化学の基礎と演習
アルカンの命名法
13週 有機化学(8)
有機化学の基礎と演習
アルカンの立体配座
14週 有機化学(9)
有機化学の基礎と演習
シクロアルカン
15週 有機化学(10)
有機化学の基礎と演習
試験
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験演習・レポート合計
総合評価割合5050100
基礎的能力5050100