到達目標
(1)実習先の就業規則等に従い、60時間以上の就業または研究体験を誠実に行う。
(2)インターンシップの内容(社外秘を除く)を整理し、報告書を作成できる。
(3)インターンシップの内容(社外秘を除く)を整理し、報告会で口頭発表することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 実習先の就業規則等に従い、60時間以上の就業または研究体験を誠実に行うことができている。 | 実習先の就業規則等に従い、60時間以上の就業または研究体験を誠実に行うことが大体できている。 | 実習先の就業規則等に従い、60時間以上の就業または研究体験を誠実に行うことが全くできていない。 |
評価項目2 | インターンシップの内容(社外秘を除く)を整理し、わかりやすく詳細に記述できている。 | インターンシップ報告書の記載内容に部分的に不十分な箇所がみられる。 | インターンシップ報告書を作成できていない、あるいは記載内容が報告書の体を全く成していない。 |
評価項目3 | インターンシップの内容(社外秘を除く)をわかりやすく発表できている。 | 発表内容(社外秘を除く)あるいは発表態度に部分的に不十分な点がみられる。 | 発表会に参加していない、あるいは発表内容・態度がその体を全く成していない。 |
学科の到達目標項目との関係
C-2
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C-3
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D
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教育方法等
概要:
既に学習した専門科目に関する知識等を活用し、夏季休業中に地元である和歌山県内の企業等での就業体験や研究体験を行うものである。地域の広報誌やニュース等を通じて地場産業等の最新情報に触れ、地域について継続した興味を持ち考察できる素養と能力を養成すると同時に社会人としての規律を体験し、実社会で直面する諸課題に積極的に取り組むことができる素養と能力を養う。さらに事後に学内にて行う報告書の作成や成果発表会を通じて、説明能力・プレゼンテーション能力を養成する。
授業の進め方・方法:
最初にインターンシップにあたっての心得などを指導する「ビジネスマナー講習」等の「事前指導」を実施する。実習先と実習期間は本校学生課を通じて決定し、実習終了後、インターンシップ報告書を作成し、インターンシップ成果発表会を実施する。
注意点:
・事前学習:インターンシップの前に、実習にあたっての心得などを指導する「事前指導」を実施する。また、「ビジネスマナー講習」も実施する。インターンシップ希望者は、これらを必ず受講しなければならない。受講しない場合は、受け入れ先でのインターンシップを行うことができない。なお、実習期間はインターンシップ受け入れ機関が設定した日数・時間になるが、単位修得には、実習時間が60時間以上であることが必須となる。
・事後学習:実習終了後、所定のインターンシップ報告書を作成し、学内で行うインターンシップ成果発表会(プレゼンテーションソフトを用いた口頭発表)にて発表することも単位修得の必須事項である。
・実習先の調整について:
・和歌山県経営者協会が、本校学生課と受け入れ機関との間に入り、調整を行うことになっている。締切期日が早いので注意が必要である。全ての連絡は教務係を通じて行うことになる。
・成績評価について:事前指導10%、就業・研究体験40%、実習成果発表20%、実習報告書30%で評価し、60点以上を合格とする。ただし、いずれかの項目が0点の場合は不合格とする。
・その他:
インターンシップ受け入れ機関(以下、受け入れ先)が設定したテーマで、就業・研究体験を実施する。受け入れ先の就業規則を遵守し、指導者等の指示に従い、誠実に履修すること。インターンシップ期間中は絶えずメモをとり、疑問点等は指導者に質問したり、自ら調べたりすること。受け入れ先によってはインターンシップ期間内に報告書の作成や報告会を義務付けているところもあるので、しっかり実習内容を把握・整理しておくこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
4月: ガイダンス,学生の希望・連絡方法等の調査, K-SEC高学年分野別教材を用いた講習 |
本科目の履修に必要な手続きの概要を説明できる。
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2週 |
5月: 事前指導,ビジネスマナー講習 |
インターンシップ先の担当者との事前のやりとりおよびインターンシップ期間中における注意点を説明できる。また、本科目を履修する上での手続き上の必要事項を説明できる。
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3週 |
上記以降7月まで: インターンシップ受入先の掲示,インターンシップ希望者の調整, インターンシップ申込書等必要書類を作成・提出, インターンシップの受入可否通知, インターンシップ履修届記入・提出
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インターンシップ受け入れ先を確定することができる。
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4週 |
夏季休業中: インターンシップの開始・完了 |
インターンシップ受け入れ先の就業規則等に従い、60時間以上の就業または研究体験を誠実に行うことができる。
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5週 |
9月~10月: インターンシップ成果報告会での口頭発表 インターンシップ報告書の提出
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インターンシップの内容(社外秘を除く)について、記述および口頭で明確に説明することができる。
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 事前指導 | 就業・研究経験 | 実習成果発表 | 実習報告書 | 合計 |
総合評価割合 | 10 | 40 | 20 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 10 | 40 | 20 | 30 | 100 |