電気工学概論

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 電気工学概論
科目番号 0104 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 生物応用化学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 「電気・電子工学概論 オームの法則~コンピュータサイエンス」和田清・岡田龍雄・輿雄司・佐道泰造著、朝倉書店
担当教員 岡部 弘佑

到達目標

(1)電気・電子工学の骨格となる知識を取得する(C-1)
(2)簡単な電気回路について電圧・電流の計算ができる(C-1)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
電気回路の計算回路の諸定理を用いて簡単な回路の電圧・電流が計算できるオームの法則を用いて回路の電圧・電流が計算できるオームの法則を用いて回路の電圧・電流が計算できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
物質工学分野を専攻した技術者にとっても電気電子機器は多く活用されている。本授業では、物質工学科の学生を対象に、電気・電子工学の幅広い知識の取得に重点を置いて、物質工学分野への活用を考慮しながら学習する。
授業の進め方・方法:
この科目は学修単位科目のため,授業毎に自学自習のためのレポート課題を課します。
注意点:
事前学習:当該週の講義範囲に関する教科書の内容を事前に読んでおくこと。その際に物理学、数学の部分で理解が不足してると感じた場合には該当分野を復習しておくこと。
事後学習:講義では一回の授業当たり教科書の1章程度進む。例題等を参考に章末問題を解くなどして理解を深めておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 電気と磁気 電気と磁気にともなう物理現象について知っている
2週 電気回路 電気回路について計算できる
3週 電気計測 電気計測の基礎的な知識を持っている
4週 制御 システムの特徴表現法と安定判別法について知っている
5週 コンピュータと情報処理 コンピュータの基本概念とアーキテクチャを知っている
6週 半導体デバイス 半導体の基本的動作原理を知っている
7週 電子回路 オペアンプとデジタル回路について知っている
8週 定期試験 定期試験
2ndQ
9週 試験の返却と解説
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験課題合計
総合評価割合5050100
基礎的能力405090
専門的能力10010