保健・体育

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 保健・体育
科目番号 0006 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 環境都市工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 現代高等保健体育
担当教員 桑原 伸弘,中出 明人,芥河 晋

到達目標

15歳~20歳の年代の身体的、精神的な特徴を理解し、各種の運動の実践を通じて、自己の身体への認識を深め、健康・体力・運動能力の保持、増進を図る。
健康で活力のある心身の獲得とその維持は、本校在学中のみならず、卒業後も自身の生活の基盤となることから、それに必要となる事柄を座学(主に保健)及び各種運動を通じて習得する。
ルールや規則を守りながら行動する習慣を身につけ、運動を通じて健康な人間関係を保つコミュニケーション能力を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
各種運動と身体や精神面の特性や特徴の理解特性や特徴を十分理解することができる特性や特徴を理解することができる特性や特徴を理解することができない
健康・体力・運動能力の保持増進 意欲的に運動に取り組み、健康・体力・運動能力の保持増進を図ることができる運動に取り組み、健康・体力・運動能力の保持増進を図ることができる運動に取り組み、健康・体力・運動能力の保持増進を図ることができない
各種運動のルールや授業を進めるうえでの規則を守るルールや規則を十分に理解し守ることができるルールや規則を理解し守ることができるルールや規則を理解し守ることができない

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
基礎体力作りを目的とした運動や、個人技能・集団技能・対人技能といったいろいろな種目の基本動作を中心とした運動。保健分野では、健康及び安全に留意した生活や意識に関することを中心とした内容を展開する。
授業の進め方・方法:
前期は週1回で、AとBは隔週で実施する。
後期は週2回になり、1時間はAとBを隔週で実施し、もう1時間のCは毎週実施する。
実技内容は、基本練習を中心に進める、実技のテストも実施する。
なお、天候、授業実施場所の状況等何らかのやむを得ない事情がある場合、授業内容を変更することがある。
注意点:
体操服、体育館実施種目は体育館シューズ、屋外実施種目は運動靴、水泳は水着、ゴーグル、帽子を着用する。
見学する場合は見学カードに必要事項を記入し、担当教員へ提出する。腕時計、アクセサリーは身に着けないこと。
体育という科目の特性上、授業への参加状況(服装、指示通りのことを行うといった態度等)も下記の「参加状況」における評価対象となるので留意すること。
新型コロナウイルス対応等が必要となった場合は授業内容等を変更することがある。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 保健体育の授業について、授業の進め方やルール等を理解し、今後実行していくことができる
2週 身体ならし 体操、ウォーキング、ジョギング、ラダー等で体を慣らす運動ができる
3週 サッカー① パス、キック等の基本技術ができる
4週 サッカー② パス、キック等の基本技術ができる
5週 サッカー③ パス、キック等の基本技術ができる
6週 サッカー④ パス、キック等の基本技術ができる
ルールを理解して楽しく安全にゲームができる
7週 サッカー⑤
パス、キック等の基本技術ができる
ルールを理解して楽しく安全にゲームができる
8週 サッカー⑥ パス、キック等の基本技術ができる
ルールを理解して楽しく安全にゲームができる
2ndQ
9週 サッカー⑦ パス、キック等の基本技術ができる
ルールを理解して楽しく安全にゲームができる
10週 水泳① 基本泳法での遠泳ができる
11週 水泳② 基本泳法での遠泳ができる
12週 水泳③ 基本泳法での遠泳ができる
13週 水泳④ 基本泳法での遠泳ができる
14週 水泳⑤ 基本泳法での遠泳ができる
15週 水泳⑥ 基本泳法での遠泳ができる
16週
後期
3rdQ
1週 (A)柔道①
(C)筋力トレーニング・測定実習(トレーニング概論)
(A)
(C)トレーニングの理論と正しいフォームを理解し実践できる
2週 (B)バレーボール①
(C)筋力トレーニング・測定実習(Max測定)
(B)パス、レシーブ、アタック等の基本技術ができる
(C)正しいトレーニングフォームで最大継続回数を測定ができる&軽運動での心拍数の測定ができる
3週 (A)柔道②
(C)保健①
(A)
(C)講義内容を理解し、今後の生活に活かすことができる
4週 (B)バレーボール②
(C)トレーニング・バレーボール③
(B)パス、レシーブ、アタック等の基本技術ができる
(C)正しいトレーニングができる
5週 (A)柔道③
(C)保健②
(A)
(C)講義内容を理解し、今後の生活に活かすことができる
6週 (B)バレーボール④
(C)トレーニング・バレーボール⑤
(B)基本技術ができ、ルールを理解して楽しく安全にゲームができる
(C)正しいトレーニングができる
7週 (A)柔道④
(C)保健③
(A)
(C)講義内容を理解し、今後の生活に活かすことができる
8週 (B)バレーボール⑥
(C)トレーニング・バスケットボール①
(B)基本技術ができ、ルールを理解して楽しく安全にゲームができる
(C)正しいトレーニングができる
4thQ
9週 (A)柔道⑤
(C)保健④
(A)
(C)講義内容を理解し、今後の生活に活かすことができる
10週 (B)バスケットボール②
(C)トレーニング・バスケットボール③
(B)基本技術ができる
(C)正しいトレーニングができる
11週 (A)柔道⑥
(C)保健⑤
(A)
(C)講義内容を理解し、今後の生活に活かすことができる
12週 (B)バスケットボール④
(C)トレーニング・バスケットボール⑤
(B)基本技術ができ、ルールを理解して楽しく安全にゲームができる
(C)正しいトレーニングができる
13週 (A)柔道⑥
(C)保健⑤ 小テスト
(A)
(C)講義内容を理解し、今後の生活に活かすことができる
14週 (B)バスケットボール⑥
(C)トレーニング・バスケットボール⑤
(B)基本技術ができ、ルールを理解して楽しく安全にゲームができる
(C)正しいトレーニングができる
15週 (A)、(B)柔道着返却・バスケットボール
(C)保健 小テスト返却と振り返り
(A)、(B)基本技術ができ、ルールを理解して楽しく安全にゲームができる
(C)これまでに学んだことを振り返り、しっかりと身につけることができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

参加状況技術習得度または授業理解度学習意欲および授業進行への貢献度合計
総合評価割合702010100
配点702010100