到達目標
1. 表計算ソフトウェアを用いて基本的な表計算ができる。
2. 表計算ソフトウェアを用いて基本的なグラフの作成ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
表計算 | 表計算ソフトウェアの基本的機能を使いこなし、目的に応じた表計算・データ整理ができる。 | 表計算ソフトウェアを用いて基本的な表計算ができる。 | 表計算ソフトウェアを用いて基本的な表計算ができない。 |
グラフの作成 | 表計算ソフトウェアの基本的機能を使いこなし、目的に応じたグラフ作成ができる。 | 表計算ソフトウェアを用いて基本的なグラフの作成ができる。 | 表計算ソフトウェアを用いて基本的なグラフの作成ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
表計算ソフトウェア「Microsoft Excel」を用いた技術計算およびグラフの作成方法を演習を通して習得する。
授業の進め方・方法:
課題演習を中心とした授業を実施する。
注意点:
シラバス指定の参考書などを用いて、次回の授業内容について予習すること。
授業中に行った課題について再度取り組み、授業内容を次の授業までに復習すること。
参考書等に掲載されている演習課題に取り組むこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
Microsoft Excel の基本操作 (1) |
Microsoft Excel の基本的な操作ができる。
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2週 |
Microsoft Excel の基本操作 (2) |
同上
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3週 |
基本的な表計算 (1)
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加減乗除等の簡単な計算に加えて合計、平均、四捨五入などの計算に用いる Excel 関数が使用できる
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4週 |
基本的な表計算 (2) |
同上
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5週 |
論理演算 (1) |
IF 関数、AND 関数、OR 関数などの論理演算に関する Excel 関数が使用できる。
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6週 |
論理演算 (2) |
同上
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7週 |
論理演算 (3) |
同上
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
データの参照と順位付け (1) |
相対参照と絶対参照の違い、VLOOKUP関数、HLOOKUP 関数、および INDEX 関数を用いたデータの参照、COUNTIF 関数を用いた条件に合うデータ件数の算出、RANK.EQ 関数を用いたデータの順位付けができる。
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10週 |
データの参照と順位付け (2) |
同上
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11週 |
データの参照と順位付け (3) |
同上
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12週 |
データの参照と順位付け (4) |
同上
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13週 |
グラフの作成 (1) |
表計算ソフトウェアにより様々な形式のグラフが作成できる。散布図から近似曲線を作成できる。線形近似における直線の勾配と切片を求めることができる。
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14週 |
グラフの作成 (2) |
同上
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15週 |
総合演習 |
本講義を通して得られた知識を組合て技術計算・グラフ作成ができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | 前5,前6,前7 |
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | 課題評価 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 20 | 100 |
配点 | 40 | 40 | 20 | 100 |