構造力学Ⅰ

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 構造力学Ⅰ
科目番号 0017 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Professional Engineering Library 構造力学,PEL編集委員会,実教出版、構造力学問題集,赤木知之・色部誠著,森北出版
担当教員 辻原 治

到達目標

力のつりあい式により、1点に会さない力のつりあい問題が解ける(C-1)。
 静定構造の支点反力を求めることが出来る(C-1)。
 静定ばりの変形と断面力の関係についての概念が理解できる(C-1)。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
力のつりあい力のつりあい式により、1点に会さない力のつりあい問題が解ける力のつりあい式により、1点に会さない力のつりあいの基本問題が解ける力のつりあい式により、1点に会さない力のつりあいの基本問題が解けない
静定構造の支点反力静定構造の支点反力を求めることができる静定構造の支点反力を求める基本問題が解ける静定構造の支点反力を求める基本問題が解けない
静定ばりの断面力静定ばりの与えられた点における曲げモーメントとせん断力を求めることができる一部の静定ばりの与えられた点における曲げモーメントとせん断力を求めることができる静定ばりの与えられた点における曲げモーメントとせん断力を求めることができない

学科の到達目標項目との関係

C-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
力の釣合の原理を静定構造の支点反力の問題に応用する方法について説明する。また、
静定ばりの断面力の概念を説明する。
この科目では,将来,橋など構造物の設計を行う際に必要になる基礎的な知識や考え方を学習する.
授業の進め方・方法:
講義、演習、小テストのサイクルで授業を進める。
注意点:
教科書,問題集,ノート,電卓等を持参のこと

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバスの説明,構造力学とはなにか,力 単位の換算ができる
2週 力の合成と分解 力の合成と分解 の計算ができる
3週 1点に集まる力の合力 1点に集まる力の合成の計算ができる
4週 1点に集まらない力の合力 1点に集まらない力の合成の計算ができる
5週 1点に集まらない力の合力,偶力 1点に集まらない力の合成,偶力の計算ができる
6週 力のつりあい 力のつりあいの計算ができる
7週 力のつりあい 力のつりあいの計算ができる
8週 中間試験 力のつりあいの計算ができる
4thQ
9週 答案返却および静定構造の支点反力 静定構造の支点反力の計算ができる
10週 静定構造の支点反力 静定構造の支点反力の計算ができる
11週 静定構造の支点反力 静定構造の支点反力の計算ができる
12週 静定構造の支点反力 静定構造の支点反力の計算ができる
13週 静定ばりの断面力 静定ばりの断面力の説明ができる
14週 静定ばりの断面力 静定ばりの断面力の説明ができる
15週 期末試験
16週 答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト・課題合計
総合評価割合8020100
配点8020100
000