環境計画学

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 環境計画学
科目番号 0018 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 [教科書]花木ほか14名 「環境工学基礎」実教出版
担当教員 鶴巻 峰夫

到達目標

①我が国における環境に関する事象の現状と課題について理解する。(C)
②環境計画の枠組みと目的と立案すべき内容について理解する。(C)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
環境政策我が国の環境政策の内容を理解し説明できる。我が国の環境政策の内容を理解できる。我が国の環境政策の内容を理解できない。
産業と環境産業界で実行されている環境管理の手法と技術が理解できる。産業界で実行されている環境管理の手法が理解できる。産業界で実行されている環境管理の手法が理解できない。
環境アセスメント環境アセスメントの制度的枠組みが理解でき、実施計画ができる。環境アセスメントの制度的枠組みが理解できる。環境アセスメントの制度的枠組みが理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
環境保全・創造のための体系的施策展開を行う環境計画の目的・位置づけを理解するとともに、環境計画に必要となる環境評価手法の内容を学習する。
授業の進め方・方法:
講義により行い、拡張的内容について課題を課して自主的な学習を促す。
注意点:
学修単位1単位科目(授業8回)である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス,社会と環境の歴史 我が国における公害・環境問題の歴史を学び,環境計画の必要性を理解する。
2週 日本の環境政策(1) 我が国における環境保全・創造にかかる施策を学び環境計画の枠組みを理解する。
3週 日本の環境政策(2) 我が国における環境保全・創造にかかる施策を学び環境計画の枠組みを理解する。
4週 産業と環境(1) 我が国の産業界で行われている環境問題への取組について理解する。
5週 産業と環境(2) 我が国の産業界で行われている環境問題への取組について理解する。
6週 環境アセスメント(1)環境アセスメントの枠組みと手続き 環境アセスメントの手続きと枠組みが説明できる。
7週 環境アセスメント(2)スコーピング スコーピングの内容を理解して環境アセスメントの内容を説明できる。
8週 環境アセスメント(3)環境保全措置と予測・評価 環境アセスメントでの環境保全措置について説明できる。
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合60000040100
配点60000040100