到達目標
我が国の社会資本整備の現状と課題について説明が出来る(C-1).コンクリート構造物の劣化メカニズムと検査技術について説明できる(C-1).補修・補強技術について,概説出来る(C-1).
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
我が国の社会資本整備の現状と課題 | 我が国の社会資本整備の現状と課題を説明できる | 我が国の社会資本整備の現状と課題を理解できる | 我が国の社会資本整備の現状と課題を理解できない |
コンクリート構造物の劣化メカニズムと検査技術 | コンクリート構造物の劣化メカニズムと検査技術を説明できる | コンクリート構造物の劣化メカニズムと検査技術を理解できる | コンクリート構造物の劣化メカニズムと検査技術を理解できない |
補修・補強技術 | 補修・補強技術を説明できる | 補修・補強技術を理解できる | 補修・補強技術を理解できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
多くの橋梁が建設後50年を経過し,一斉に老朽化することが懸念されることから,長命化を図るとともに,効率的な維持管理が求められている.本科目では,コンクリートおよび鋼コンクリート複合構造物を対象に,劣化の現状把握と予測,劣化の診断,補修・補強技術などについて解説する.
授業の進め方・方法:
講義中心
注意点:
事前学習
テキストおよび関連する示方書を事前に読み、用語や学習内容に目を通しておくこと。
事後学習
実在する社会基盤構造物に関心を持ち、学習内容と関連づけて構造物を観察する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
シラバスの説明,レディネスチェック,社会資本ストック
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社会資本ストックを説明できる
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2週 |
社会資本ストックの現状と課題,構造物の劣化
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社会資本ストックの現状と課題,構造物の劣化を説明できる
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3週 |
早期劣化の要因,初期欠陥
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早期劣化の要因,初期欠陥を説明できる
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4週 |
コンクリート構造物の劣化
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コンクリート構造物の劣化を説明できる
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5週 |
中性化・塩害・凍害
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中性化・塩害・凍害を説明できる
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6週 |
アルカリシリカ反応,疲労,化学的侵食
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アルカリシリカ反応,疲労,化学的侵食を説明できる
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7週 |
維持管理計画
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維持管理計画ができる
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8週 |
長命化の現状
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長命化の現状を説明できる
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4thQ |
9週 |
非破壊検査方法の種類
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非破壊検査方法の種類を説明できる
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10週 |
非破壊検査技術概論
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非破壊検査技術を説明できる
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11週 |
コンクリート構造物の診断
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コンクリート構造物を診断できる
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12週 |
劣化予測・評価・判定
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劣化予測・評価・判定ができる
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13週 |
補修工法概論
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補修工法を説明できる
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14週 |
補強工法概論
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補強工法を説明できる
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15週 |
診断・補修事例
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診断・補修事例を理解できる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 平常試験および課題成果物 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
配点 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |