環境都市工学基礎演習

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 環境都市工学基礎演習
科目番号 0022 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 プリント等
担当教員 辻原 治,小池 信昭,林 和幸,山田 宰

到達目標

本科1、2、3年次において学習する構造力学、測量学、測量図面作成,水理学の内容が理解できる。(C-1)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
M-図,S-図M-図,S-図が独自に描ける.M-図,S-図が説明を受けつつ描ける.M-図,S-図が説明を受けても描けない.
静水圧静水圧の意味を説明できる.静水圧に関する問題を説明を受けつつ解ける.静水圧に関する問題を説明を受けても解けない.
トラバース測量の緯距経距トラバース測量の緯距経距を一人で求められる.トラバース測量の緯距経距を説明を受けつつ求められる.トラバース測量の緯距経距を説明を受けても求められない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
環境都市工学の基礎についての理解度を確認するため、構造力学、測量学、測量図面作成、水理学に関する基礎演習を行う。
授業の進め方・方法:
各担当教員が輪講形式で講義を行う.
注意点:
実習が含まれる場合もある.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 力のつりあい C-1
2週 静定ばりの支点反力 C-1
3週 静定ばりの支点反力(Ⅱ) C-1
4週 はり以外の静定ばり以外の支点反力 C-1
5週 断面力の定義と断面力図 C-1
6週 静定ばりのせん断力と曲げモーメント C-1
7週 静定ばりのせん断力と曲げモーメント図(Ⅰ) C-1
8週 静定ばりのせん断力と曲げモーメント図(Ⅱ) C-1
2ndQ
9週 測量の歴史 測量の歴史を理解する
10週 距離測量 距離測量が理解できる
11週 角測量 角測量が理解できる
12週 水準測量 水準測量が理解できる
13週 トラバース測量 トラバース測量が理解できる
14週 三角測量 三角測量が理解できる
15週 測量機器の使用方法 測量機器の使用方法が理解できる
16週
後期
3rdQ
1週 【水理学に関する基礎演習】 水理学に関する基礎演習に関する演習問題を解くことができる
2週 相似則、静水圧 相似則、静水圧に関する演習問題を解くことができる
3週 水圧計(マノメータ) 水圧計(マノメータ)に関する演習問題を解くことができる
4週 鉛直な平面に作用する静水圧 鉛直な平面に作用する静水圧に関する演習問題を解くことができる
5週 傾斜した平面に作用する静水圧 傾斜した平面に作用する静水圧に関する演習問題を解くことができる
6週 曲面に作用する静水圧 曲面に作用する静水圧に関する演習問題を解くことができる
7週 浮力(アルキメデスの原理) 浮力(アルキメデスの原理)に関する演習問題を解くことができる
8週 浮体の安定 浮体の安定に関する演習問題を解くことができる
4thQ
9週 図郭の作成 図郭を作成できる
10週 測量縦断図作成 測量縦断図を作成できる
11週 測量横断図作成 測量横断図を作成できる
12週 測量平面図作成 測量平面図を作成できる
13週 道路計画縦断図作成 道路計画縦断図を作成できる
14週 道路計画横断図作成 道路計画横断図を作成できる
15週 道路計画平面図作成 道路計画平面図を作成できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

演習課題発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000