都市地域計画

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 都市地域計画
科目番号 0025 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 【教科書】饗庭伸 他著「初めて学ぶ都市計画」(市ヶ谷出版)/【参考書】(1)都市計画教育研究会 編「都市計画教科書[第三版]」(彰国社)、(2)加藤晃・竹内伝史 編著「新・都市計画概論[改訂2版]」(共立出版)、(3)香坂文夫 著「よくわかるまちづくり読本-知っておきたい基礎知識88-」(技報堂出版)、(4)高木任之 著「[第三版]イラストレーション都市計画法」(学芸出版社)、(5)高木任之 著「[第三版]都市計画法を読みこなすコツ」(学芸出版社)
担当教員 伊勢 昇

到達目標

都市及び地域の計画手法と計画法規、計画の策定手順について説明できる。
具体的な都市施設についてその事業手法と環境への考慮の方法を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
都市及び地域の計画手法と計画法規、計画の策定手順都市及び地域の計画手法と計画法規、計画の策定手順について十分な説明ができる都市及び地域の計画手法と計画法規、計画の策定手順について簡単な説明ができる都市及び地域の計画手法と計画法規、計画の策定手順について説明できない
具体的な都市施設についてその事業手法と環境への考慮の方法具体的な都市施設についてその事業手法と環境への考慮の方法について十分な説明ができる具体的な都市施設についてその事業手法と環境への考慮の方法について簡単な説明ができる具体的な都市施設についてその事業手法と環境への考慮の方法について説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
都市及び地域の持続可能な発展を支えるための計画手法、計画法規、計画の策定手順の基礎知識を学習する。また、都市施設計画の具体例を取り上げて、その計画事業手法や環境に考慮した計画の考え方を学習する。
授業の進め方・方法:
講義を中心として演習問題を適宜実施する
注意点:
■受講者へのコメント
以下に示す事前学習と事後学習を必ず遂行することによって各講義の理解度を常に自己評価し、不十分な場合には質問するなど積極的な学習姿勢が求められる。

【事前学習】(授業を受ける前に取り組まなければならない事項)
・次回の授業範囲を教科書や参考書等(シラバス参照)を用いて予習しておくこと
・必要に応じて、シラバスに記載している教科書や参考書以外のものも活用すること

【事後学習】(次の授業までに取り組まなければならない事項)
・授業で学んだ内容を次の授業までに復習すること
・授業で学んだ内容に関連する実際の資料(総合計画や都市計画マスタープラン等)を熟読すること
・必要に応じて、授業で学んだ内容に関連する現場に足を運ぶこと

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバスの説明,都市計画論 都市の意義と分類について説明できる
2週 都市計画法および関連法規(1) 都市計画法および関連法規について説明できる
3週 都市計画法および関連法規(2) 都市計画法および関連法規について説明できる
4週 都市計画の策定手順(1) 都市計画の策定手順について説明できる
5週 都市計画の策定手順(2) 都市計画の策定手順について説明できる
6週 土地利用計画(1) 土地利用計画について説明できる
7週 土地利用計画(2) 土地利用計画について説明できる
8週 都市施設計画(1)都市交通施設 都市交通施設について説明できる
2ndQ
9週 都市施設計画(2)公園・緑地 公園・緑地について説明できる
10週 都市施設計画(3)住宅地・ライフライン 住宅地・ライフラインについて説明できる
11週 市街地開発事業(1)土地区画整理事業 土地区画整理事業について説明できる
12週 市街地開発事業(2)市街地再開発事業 市街地再開発事業について説明できる
13週 都市環境計画(1)中心市街地活性化 中心市街地活性化について説明できる
14週 都市環境計画(2)福祉のまちづくり 福祉のまちづくりについて説明できる
15週 都市環境計画(3)地域防災計画 地域防災計画について説明できる
16週 期末試験 第1週から第15週の項目の問題を解くことができる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験合計
総合評価割合100100
基礎的能力6060
応用的能力4040