上下水道工学

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 上下水道工学
科目番号 0027 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「よくわかる水環境と水質」(武田育郎著、オーム社)
担当教員 青木 仁孝

到達目標

1. 水道の役割と種類を説明できる。
2. 水道計画(基本計画、給水量、水質、水圧等)を理解でき、これに関する計算がきる。
3. 浄水の単位操作(凝集、沈澱、濾過、殺菌等)を説明できる。
4. 下水道の役割と現状、汚水処理の種類について説明できる。
5. 下水道の基本計画、施設計画、下水道の構成を説明でき、これに関する計算ができる。
6. 生物学的排水処理の基礎(好気性処理)を説明できる。
7. 汚泥処理・処分について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
水道の役割と種類 水道の役割と種類に関して実例を交えて説明ができる。 水道の役割と種類に関する基本的事項の説明ができる。 水道の役割と種類に関する基本的事項の説明ができない。
水道計画(基本計画、給水量、水質、水圧等)水道計画に関して実例を挙げた説明と計算ができる。水道計画に関する基本的事項の説明と基本的な計算ができる。水道計画に関する基本的事項の説明と基本的な計算ができない。
浄水の単位操作(凝集、沈澱、濾過、殺菌等)実例を挙げて浄水の単位操作に関する基本的事項の説明ができる。浄水の単位操作に関する基本的事項の説明ができる。浄水の単位操作に関する基本的事項の説明ができない。
下水道の役割と現状、汚水処理の種類下水道の役割と現状、汚水処理の種類に関して実例を交えて説明ができる。下水道の役割と現状、汚水処理の種類に関する基本的事項の説明ができる。下水道の役割と現状、汚水処理の種類に関する基本的事項の説明ができない。
下水道の基本計画・施設計画・下水道の構成下水処理施設の設置環境に応じた基本計画・施設計画・下水道構成が提案できる。下水道の基本計画、施設計画、および下水道の構成に関する基本的事項の説明と基本的な計算ができる。下水道の基本計画、施設計画、下水道の構成に関する基本的事項の説明と基本的な計算ができない。
生物学的排水処理の基礎下水水質や下水処理施設の設置環境などに基づいて適切な生物学的排水処理法が提案できる。 生物学的排水処理の基礎に関する基本的事項の説明ができる。 生物学的排水処理の基礎に関する基本的事項の説明ができない。
汚泥処理・処分汚泥性状や下水処理施設の設置環境などに基づいて適切な汚泥処理・処分技術が提案できる。汚泥処理・処分に関する基本的事項の説明ができる。汚泥処理・処分に関する基本的事項の説明ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
上水道と下水道の機能と仕組みを学び、それらの計画・設計・管理のための工学的知識を修得する。
授業の進め方・方法:
講義を中心として演習問題を適宜実施する。
注意点:
授業中に行った課題について再度取り組み、授業内容を次の授業までに復習すること。
参考書等に掲載されている演習課題に取り組むこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 水道法と水道水質基準 水道法と水道水質基準について説明できる。
2週 上水道の計画 上水道計画について説明できる。
3週 上水道施設 水道施設の構成(貯水、取水、導水、浄水、送水、配水、給水)について説明できる。
4週 浄水の単位操作 (1) 凝集、沈殿、ろ過、殺菌など、浄水における単位操作について説明できる。
5週 浄水の単位操作 (2) 同上
6週 下水道の計画 下水道基本計画と施設計画について説明できる。
7週 下水道の構成と管路施設 下水道の構成(排水施設、処理施設、保管施設)と管路施設について説明できる。
8週 中間試験
4thQ
9週 下水の生物処理法 (1) 下水の生物処理方式(主に好気性処理法)の原理・特性と活性汚泥装置の設計に関わる諸計算と説明ができる。
10週 下水の生物処理法 (2) 同上
11週 下水の生物処理法 (3) 同上
12週 下水の高度処理法 (1) 窒素・リン除去などの下水の高度処理法について説明できる。
13週 下水の高度処理法 (2) 同上
14週 汚泥処理 (1) 下水汚泥の処理および再利用法について説明できる。
15週 汚泥処理 (2) 同上
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

中間試験期末試験合計
総合評価割合5050100
配点5050100