道路工学

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 道路工学
科目番号 0028 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 独自に作成したプリント
担当教員 寺沢 直樹

到達目標

(1)道路が社会経済活動に対して果たしている役割を説明できる。
(2)道路の計画調査や整備、管理災害対応における重要視点を説明できる。
(3)自然や社会の条件の特徴を理解し、道路整備の取り巻く課題を説明できる。
(4)最新の道路施策の説明ができる。
(5)我が国及び紀伊半島における今後の道路施策のあり方を論述できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
道路が社会経済活動に対して果たしている役割道路が社会経済活動に対して果たしている役割を理解し説明できる。道路が社会経済活動に対して果たしている役割を理解できる。道路が社会経済活動に対して果たしている役割を理解できない。
道路の計画調査や整備、管理災害対応における重要視点道路の計画調査や整備、管理災害対応における重要視点を理解し説明できる。道路の計画調査や整備、管理災害対応における重要視点を理解できる。道路の計画調査や整備、管理災害対応における重要視点を理解できない。
自然や社会の条件の特徴 道路整備の取り巻く課題自然や社会の条件の特徴を理解し、道路整備の取り巻く課題を理解し説明できる。自然や社会の条件の特徴を理解し、道路整備の取り巻く課題を理解できる。自然や社会の条件の特徴を理解し、道路整備の取り巻く課題を理解できない。
最新の道路施策最新の道路施策の理解と説明ができる。最新の道路施策の理解ができる。最新の道路施策の理解ができない。
今後の道路施策のあり方我が国及び紀伊半島における今後の道路施策のあり方を理解し論述できる。 我が国及び紀伊半島における今後の道路施策のあり方を理解できる。 我が国及び紀伊半島における今後の道路施策のあり方を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
(1)道路整備や管理の実務を理解(2)社会経済の状況と道路整備や施策との概観することにより、地域や国土課題を理解させ、解決に向けたマネジメントする視点を養う。
授業の進め方・方法:
講義と現場見学
注意点:
事前学習・・・シラバスによる各講義の概要説明に基づき、事前に質問事項等を検討すること。
事後学習・・・毎授業後に、講義要旨をA4一枚程度に整理し、レポ-トとして提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 道路の歴史と役割
道路の歴史と役割を理解し説明できる
2週 道路の計画調査と整備
道路の計画調査と整備を理解し説明できる
3週 道路整備の現場の視点(現地視察1)
道路整備の現場の視点(現地視察1)を理解し説明できる
4週 道路整備の現場の視点(現地調査2)
道路整備の現場の視点(現地調査2)を理解し説明できる
5週 道路の管理と災害対応
道路の管理と災害対応を理解し説明できる
6週 道路管理の現場の視点(現地視察1)
道路管理の現場の視点(現地視察1)を理解し説明できる
7週 道路管理の現場の視点(現地視察2)
道路管理の現場の視点(現地視察2)を理解し説明できる
8週 建設業の今後の展望と入札制度
建設業の今後の展望と入札制度を理解し説明できる
4thQ
9週 高速道路
高速道路を理解し説明できる
10週 道路のITS
道路のITSを理解し説明できる
11週 道路の渋滞対策・交通安全対策
道路の渋滞対策・交通安全対策を理解し説明できる
12週 他の交通モ-ドとの連携
他の交通モ-ドとの連携を理解し説明できる
13週 身近な道路施策と地域との連携
身近な道路施策と地域との連携を理解し説明できる
14週 道路の海外展開
道路の海外展開を理解し説明できる
15週 紀伊半島地域における道路施策の方向性
紀伊半島地域における道路施策の方向性を理解し説明できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力0000000
専門的能力80200000100
分野横断的能力0000000