到達目標
文化と産業の観点から和歌山地域への特色を理解を深めるすることができる。アクティブラーニングにより未来の「わかやま」を提案することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 文化と産業の観点から和歌山地域の特色を理解できる | 文化と産業の観点から和歌山地域の特色をおおむね理解できる | 文化と産業の観点から和歌山地域の特色を理解できない |
評価項目2 | アクティブラーニングにより未来の「わかやま」を提案することができる | アクティブラーニングにより未来の「わかやま」を提案することがおおむねできる | アクティブラーニングにより未来の「わかやま」を提案することができない |
学科の到達目標項目との関係
JABEE A
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JABEE D
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教育方法等
概要:
和歌山高専が置かれる和歌山地域の文化の特色を歴史的側面と同時代的側面に注目して多面的にとらえ、和歌山の文化や産業の現在を学ぶことで、和歌山文化の伝統と問題的を踏まえた上での、ある授業概要 べき未来としての新たな「わかやま」を提案する。
授業の進め方・方法:
実施にあたっては講義形式の授業のほかに、バスを利用した実地見学、アクティブラーニングによるプレゼンテーションも展開し、主体的実践的な授業形式とすることで、あわせて学生たちの問題発見・解決能力の育成に資する。
注意点:
(COC) 事前学習:和歌山県の特色(地勢、産業、歴史、文化など)と問題(地域文化活性化など)に興味を持つ。事後学習:和歌山の文化と産業に継続して関心を持ち、授業で得た知見をさらに主体的に発展させる。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション(「わかやま学」の授業をする意味、和歌山の歴史概観) |
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2週 |
和歌山県の現状概観(注目すべき地域作り、産業育成の事例紹介など) |
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3週 |
和歌山の歴史と文化(南方熊楠と熊野、熊楠の生涯) |
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4週 |
「地域志向キャリアセミナー」和歌山県と自身の将来像 |
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5週 |
フィールドワークの準備1(熊野について) |
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6週 |
フィールドワークの準備2(工場・現場見学について) |
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7週 |
フィールドワーク1(歴史・文化をめぐる<熊野>) |
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8週 |
フィールドワーク1(歴史・文化をめぐる<熊野>) |
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2ndQ |
9週 |
フィールドワーク2(和歌山の経済) |
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10週 |
フィールドワーク2(和歌山の経済) |
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11週 |
フィールドワークの資料整理 |
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12週 |
プレゼンテーションの方法と準備 |
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13週 |
プレゼンテーションの方法と準備 |
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14週 |
プレゼンテーション1(クラス毎に実施) |
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15週 |
プレゼンテーション2(クラス代表による) |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。 | 3 | |
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。 | 3 | |
評価割合
| プレゼンテーション | 提出物 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
配点 | 50 | 50 | 100 |