基礎情報処理演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 基礎情報処理演習Ⅰ
科目番号 0034 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 情報リテラシー教科書 Windows10/Office+Access 2019対応版(オーム社)、【参考書】「例題30+演習問題70でしっかり学ぶ Excel 標準テキスト」(稲葉久男著、技術評論社)
担当教員 横田 恭平

到達目標

1. 表計算ソフトウェアを用いて基本的な表計算ができる。
2. 表計算ソフトウェアを用いて基本的なグラフの作成ができる。
本講座を習得するすることによって、社会が求める表計算やグラフ作成の能力を身につけることができる。この能力は多くの職種で必要となるものである。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
プレゼンテーションプレゼンテーションソフトを用いて自己を表現できる。さらに聞き手に十分に理解できる発表ができる。プレゼンテーションソフトを用いて自己を表現できる。プレゼンテーションソフトを用いて自己を表現できない。
表計算ソフトウェアを用いた基礎的な演算・解析表計算ソフトウェアの基本的機能を使いこなし、目的に応じた表計算・データ整理ができる。表計算ソフトウェアを用いて基本的な表計算ができる。表計算ソフトウェアを用いて基本的な表計算ができない。
表計算ソフトウェアを用いたグラフ作成表計算ソフトウェアの基本的機能を使いこなし、目的に応じたグラフ作成ができる。表計算ソフトウェアを用いて基本的なグラフの作成ができる。表計算ソフトウェアを用いて基本的なグラフの作成ができない。

学科の到達目標項目との関係

C-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
プレゼンテーションソフトの習得、及び表計算ソフトウェアを用いた技術計算およびグラフの作成方法を演習を通して習得する。
授業の進め方・方法:
発表及び課題演習を中心とした授業を実施する。
注意点:
シラバス指定の参考書などを用いて、次回の授業内容について予習すること。
授業中に行った課題について再度取り組み、授業内容を次の授業までに復習すること。
参考書等に掲載されている演習課題に取り組むこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 プレゼンテーション(1)プレゼン作成 得られた調査結果を分析し発表用のスライドを作成することができる
2週 プレゼンテーション(2)発表会1 与えられた課題に対する調査結果と考察を作成したスライドを用いて簡潔に説明ができる
3週 プレゼンテーション(3)発表会1 与えられた課題に対する調査結果と考察を作成したスライドを用いて簡潔に説明ができる
4週 プレゼンテーション(4)発表会1 与えられた課題に対する調査結果と考察を作成したスライドを用いて簡潔に説明ができる
5週 Microsoft Excel の基本操作 (1) Microsoft Excel の基本的な操作ができる。
6週 Microsoft Excel の基本操作 (2) 同上
7週 基本的な表計算 (1) 加減乗除等の簡単な計算に加えて合計、平均、四捨五入などの計算に用いる Excel 関数が使用できる
8週 基本的な表計算 (2) 同上
2ndQ
9週 中間試験
10週 論理演算 (1) IF 関数、AND 関数、OR 関数などの論理演算に関する Excel 関数が使用できる。
11週 論理演算 (2) 同上
12週 論理演算 (3) 同上
13週 グラフの作成 (1) 表計算ソフトウェアにより様々な形式のグラフが作成できる。散布図から近似曲線を作成できる。線形近似における直線の勾配と切片を求めることができる。
14週 グラフの作成 (2) 同上
15週 期末試験期間
16週 総合演習 本講義を通して得られた知識を組合て技術計算・グラフ作成ができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。3前5,前6

評価割合

試験発表課題合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100