基礎情報処理演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 基礎情報処理演習Ⅰ
科目番号 0036 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 【参考書】「例題30+演習問題70でしっかり学ぶ Excel 標準テキスト」(稲葉久男著、技術評論社)
担当教員 竹村 泰幸

到達目標

1. 表計算ソフトウェアを用いて基本的な表計算ができる。
2. 表計算ソフトウェアを用いて基本的なグラフの作成ができる。
本講座を習得するすることによって、社会が求める表計算やグラフ作成の能力を身につけることができる。この能力は多くの職種で必要となるものである。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
プレゼンテーションプレゼンテーションソフトを用いて自己を表現できる。さらに聞き手に十分に理解できる発表ができる。プレゼンテーションソフトを用いて自己を表現できる。プレゼンテーションソフトを用いて自己を表現できない。
表計算ソフトウェアを用いた基礎的な演算・解析表計算ソフトウェアの基本的機能を使いこなし、目的に応じた表計算・データ整理ができる。表計算ソフトウェアを用いて基本的な表計算ができる。表計算ソフトウェアを用いて基本的な表計算ができない。
表計算ソフトウェアを用いたグラフ作成表計算ソフトウェアの基本的機能を使いこなし、目的に応じたグラフ作成ができる。表計算ソフトウェアを用いて基本的なグラフの作成ができる。表計算ソフトウェアを用いて基本的なグラフの作成ができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
プレゼンテーションソフトの習得、及び表計算ソフトウェアを用いた技術計算およびグラフの作成方法を演習を通して習得する。
授業の進め方・方法:
発表及び課題演習を中心とした授業を実施する。
注意点:
シラバス指定の参考書などを用いて、次回の授業内容について予習すること。
授業中に行った課題について再度取り組み、授業内容を次の授業までに復習すること。
参考書等に掲載されている演習課題に取り組むこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 データの取扱い サーバー内のデータ管理ができる
2週 Microsoft Excel の基本操作 (1) Microsoft Excel の基本的な操作ができる。
3週 Microsoft Excel の基本操作 (2) 同上
4週 Microsoft Excel の代表的な機能 (1) Microsoft Excel の代表的な機能が使用できる。
5週 Microsoft Excel の代表的な機能 (2) 同上
6週 Microsoft Excel の代表的な関数 (1) Microsoft Excel の代表的な関数が使用できる。
7週 Microsoft Excel の代表的な関数 (2) 同上
8週 Microsoft Excel の基本の復習 Microsoft Excel の基本操作、代表的な機能、代表的な関数について簡潔に説明できる
2ndQ
9週 中間試験
10週 論理演算 (1) IF 関数、AND 関数、OR 関数などの論理演算に関する Excel 関数が使用できる。
11週 論理演算 (2) 同上
12週 グラフの作成 (1) 散布図、近似曲線などが作成できる
13週 グラフの作成 (2) 同上
14週 プレゼンテーション資料の作成 スライド資料が作成できる
15週 プレゼンテーション資料を用いた発表 スライド資料を用いて簡潔に発表できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。3前5,前6

評価割合

中間試験発表課題合計
総合評価割合602020100
基礎的能力602020100