応用情報処理演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 応用情報処理演習Ⅱ
科目番号 0043 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 河村哲也:数値計算幽門,サイエンス社,および,配布資料
担当教員 山田 宰

到達目標

(1)入出力,条件判断,繰り返し等のVBAの基本的文法が具体的な数値解析のプログラムの中で使うことができる。(C-1)
(2)いくつかの数値解析の方法を理解し,基本プログラムを作成して,他の類似問題への展開を行うことができる。(C-1)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
逆行列逆行列を用いて連立方程式が解ける逆行列が求められる逆行列が求められない
陽解法・陰解法陽解法と陰解法の違いを説明できる陽解法と陰解法の分類ができる陽解法と陰解法の分類ができない
運動方程式の数値積分弾塑性振動体の数値積分ができる弾性振動体の数値積分ができる弾性振動体の数値積分ができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 環境都市工学分野の技術計算の基本的手法について,MS-Excel及びMS-Excel上のVBA(Visual Basic for Application)を用いた計算演習を行う。授業では,既に他の科目で学習している計算方法を具体的な事例を用いて計算できるよう演習を行う。
授業の進め方・方法:
毎回,課題を提示し,その課題を解決する方法を説明しExcelを用いて計算を行う.
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション,行列演算1:逆行列の計算(ガウスの消去法の説明と手計算) ガウスの消去法の流れが理解できる
2週 行列演算2:逆行列の計算(前進消去,後退代入のプログラミング) ガウスの消去法のアルゴリズムが理解できる
3週 行列演算3:逆行列の計算(前進消去,後退代入のプログラミング) ガウスのアルゴリズムをプログラミングできる
4週 行列演算4:逆行列の計算(ピボット選択のプログラミング) ピボット選択の必要性が理解できる
5週 行列演算5:連立一次方程式の解法(ピボット選択のプログラミング) 連立一次方程式を玉行列をもちいて求める手法が理解できる
6週 行列演算5:連立一次行列演算6:連立一次方程式の解法(逆行列を用いた手法) 連立一次方程式を玉行列をもちいて求める手法が理解できる
7週 行列演算6:連立一次方程式の解法(逆行列を用いた手法) 連立一次方程式が解ける
8週 中間試験 中間試験を実施する
4thQ
9週 1自由度系振動体の運動方程式の数値積分1:中央差分法,線形加速度法 陽解法,陰解法の違いが理解できる
10週 1自由度系振動体の運動方程式の数値積分2:平均加速度法,Newmarkのβ法 平均加速度法,Newmarkのβ法が理解できる
11週 2自由度系振動体の運動方程式の数値積分1:Newmarkのβ法 2自由度系振動体の運動方程式をNewmarkのβ法を用いて解ける
12週 2自由度系振動体の運動方程式の数値積分2:Newmarkのβ法,βの安定性 βの安定性が理解できる
13週 弾塑性1自由度系振動体の数値解析1:弾塑性判定 弾塑性判定の意味が理解できる
14週 弾塑性1自由度系振動体の数値解析2:予測子‐修正子(OS)法 予測子‐修正子(OS)法で弾塑性解析ができる
15週 試験返却・解説 試験返却,解説を行う
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。4後1,後2,後3,後9,後10,後11,後12
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。4後2,後3,後4,後5,後9,後10,後11,後12
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。4後6,後7

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合603001000100
基礎的能力603001000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000