設計製図Ⅰ

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 設計製図Ⅰ
科目番号 0051 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 【教科書】土木製図:藤野陽三 編集,実教出版 【参考書】コンクリート構造工学:戸川一夫・岡本寛昭ほか,森北出版
担当教員 大平 智巳

到達目標

構造力学および材料工学に関する基礎的な知識をもとに、鉄筋コンクリートはり部材の設計計算および鉄筋配置計画ができる。設計計算において求められた断面形状や鉄筋配置を作図できる(C-1)。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
鉄筋コンクリートはり部材の設計計算および鉄筋配置計画構造力学および材料工学に関する基礎的な知識をもとに、鉄筋コンクリートはり部材の設計計算および鉄筋配置計画ができる構造力学および材料工学に関する基礎的な知識をもとに、鉄筋コンクリートはり部材の設計計算および鉄筋配置計画ができる構造力学および材料工学に関する基礎的な知識をもとに、鉄筋コンクリートはり部材の設計計算および鉄筋配置計画ができない
断面形状や鉄筋配置の作図設計計算において求められた断面形状や鉄筋配置を作図できる設計計算において求められた断面形状や鉄筋配置を作図できる設計計算において求められた断面形状や鉄筋配置を作図できない

学科の到達目標項目との関係

C-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
単純支持された鉄筋コンクリート道路橋を対象として、移動荷重による断面力を求めるとともに与えられた設計条件から、鉄筋コンクリート断面の設計を行う。さらに、それらの設計成果を元に設計図面を作成する。
授業の進め方・方法:
設計計算と製図中心
注意点:
事前学習:該当箇所の教科書を復習しておく
事前学習:計算と図面をチェックする

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバスの説明,レディネスチェック
授業の流れと事前に修得しておくべき内容を理解できる
2週 道路橋の種類,設計荷重
道路橋の種類,設計荷重ができる
3週 断面力の計算
断面力の計算ができる
4週 断面の仮定と応力度の計算
断面の仮定と応力度の計算ができる
5週 一般図の作成
一般図の作成ができる
6週 一般図の作成
一般図の作成ができる
7週 構造細目の確認
構造細目の確認ができる
8週 配筋図の作成
配筋図を作成できる
4thQ
9週 配筋図の作成
配筋図を作成できる
10週 配筋図の作成 配筋図を作成できる
11週 配筋図の作成 配筋図を作成できる
12週 配筋図の作成 配筋図を作成できる
13週 配筋図の作成 配筋図を作成できる
14週 配筋図の作成 配筋図を作成できる
15週 期末試験期間
16週 設計製図のまとめ 学習内容全体をまとめることができる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

構造計算書設計図面相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合40600000100
基礎的能力0000000
専門的能力40600000100
分野横断的能力0000000