到達目標
各自に与えられた設計条件に基づき、非合成桁橋の設計図書を完成することができる。(B(d2b)c)))
CADを用いて非合成桁橋の製図をすることができる。 (B(d2b)c)))
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
荷重強度の算定 | 荷重強度が計算でき,断面力が算出できる. | 使用すべき活荷重を選択できる. | 荷重強度が計算できない. |
応力照査 | 応力照査を行い許容応力以下に応力をすることができる. | 断面定数を求め応力の算出ができる. | 断面定数が求められない. |
CADによる作図 | 設計図書に従って各部材を作図すことができ応用できる. | 設計図書に従って各部材の基本的な作図をすることができる. | 設計図書に従って各部材の基本的な作図をすることができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
4年で学んだ鋼構造学を基に、鋼橋の代表例として単純活荷重非合成桁橋を対象に設計計算を行う。さらに、各自の設計図書に基づいて、CADを用いた製図を行う。
授業の進め方・方法:
各自に与えられた設計条件に基づき、非合成桁橋の設計図書を完成させ,CADを用いて非合成桁橋の製図をする。
注意点:
設計図書(60%)とCAD(40%)で評価する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
シラバスの説明、床版の設計:荷重強度、床版に作用する曲げモーメントの計算 |
荷重強度、床版に作用する曲げモーメントの計算ができる
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2週 |
床版の設計:床版の断面決定 |
床版の断面決定ができる
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3週 |
主桁の設計:荷重強度,断面力の計算 |
荷重強度,断面力の計算ができる
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4週 |
主桁の設計:断面の設計 |
断面の設計ができる
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5週 |
補剛材および添接部の設計 |
補剛材,添接の設計ができる
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6週 |
ずれ止めおよび対傾構の設計 |
ずれ止め,対傾構を設計できる
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7週 |
横構の設計とたわみおよびそりの決定 |
横構の設計とたわみおよびそりの決定し設計図書を完成させる
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
Auto CAD の基本操作(復習)基本図形の書き方 |
Auto CAD の基本操作(復習)基本図形を描くことができる.
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2週 |
Auto CAD による非合成桁橋の製図 配置図 |
Auto CAD により非合成桁橋を描くことができる.
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3週 |
Auto CAD による非合成桁橋の製図 床版 |
Auto CAD により非合成桁橋を描くことができる.
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4週 |
Auto CAD による非合成桁橋の製図 床版 |
Auto CAD により非合成桁橋を描くことができる.
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5週 |
Auto CAD による非合成桁橋の製図 中間対傾構 |
Auto CAD により非合成桁橋を描くことができる.
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6週 |
Auto CAD による非合成桁橋の製図 中間対傾構 |
Auto CAD により非合成桁橋を描くことができる.
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7週 |
Auto CAD による非合成桁橋の製図:主桁 |
Auto CAD により非合成桁橋を描くことができる.
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8週 |
Auto CAD による非合成桁橋の製図:主桁 |
Auto CAD により非合成桁橋を描くことができる.
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 製図 | 与えられた条件を基に設計計算ができる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7 |
設計した物をCADソフトで描くことができる。 | 4 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8 |
評価割合
| 設計図書 | CAD作図 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 100 |
配点 | 60 | 40 | 100 |