総合演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 総合演習Ⅰ
科目番号 0064 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 米田著 土木職公務員試験 専門問題と解答(必修科目)大学教育出版,配布資料,K-SEC専門分野別教材,就職内定マスターテキスト(ムゲンダイ出版)
担当教員 辻原 治,平野 廣佑

到達目標

到達目標 環境都市工学科の専門基礎である「構造力学」、「水理学」、「土質力学」等に関する基本的問題の解決能力を身につける。(C-1)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
構造難易度の高い応用問題が計算できる.応用問題が計算できる.応用問題が計算できない.
水理静水圧,浮力,ベルヌーイの定理などの基礎式を基に,基礎問題および応用問題の解答が可能である.静水圧,浮力,ベルヌーイの定理などの基礎式を基に,基礎問題の解答が可能である.静水圧,浮力,ベルヌーイの定理などの基礎式を理解できない.
土質透水係数,地盤内の応力などの基礎式を基に,基礎問題および応用問題の解答が可能である.透水係数,地盤内の応力などの基礎式を基に,基礎問題の解答が可能である.透水係数,地盤内の応力などの基礎式を理解できない.

学科の到達目標項目との関係

C-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
環境都市工学科の専門基礎である「構造力学」、「水理学」、「土質力学」などの演習、就職や進学の活動に向けた指導を行う
授業の進め方・方法:
上記の内容について復習しつつ練習問題を解く.また,就職や進学の活動の概要や専門分野における専門分野における情報セキュリティーについて学習する.
注意点:
講義中に随時行う小テスト(25%)と課題(75%)で評価する(定期試験は実施しない)。
また、随時進路に関係する内容を扱う。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 水理:流れの性質 流れの性質について,基本的な計算ができる
2週 水理:水圧
水圧について,基本的な計算ができる
3週 水理:水圧・浮力 水圧・浮力について,基本的な計算ができる
4週 水理:ベルヌーイの定理 ペルヌーイの定理を使って,基本的な計算ができる
5週 土質:土の基礎的性質 土の基礎的性質について理解し,基本的な計算ができる
6週 土質:透水 透水について,基本的な計算ができる
7週 土質:応力 土の応力について,基本的な計算ができる
8週 土質:圧密 土の圧密について,基本的な計算ができる
4thQ
9週 就職・進学ガイダンス 業種について説明できる
10週 就職・進学ガイダンス 試験対策,就職活動について説明できる
11週 専門分野における情報セキュリティー
構造:力のつりあい
K-SEC専門分野別教材による情報セキュリティーについて解決策が提案できる
12週 構造:力のつりあい 力のつりあいの問題が計算できる
13週 構造:静定構造の断面力 静定構造の曲げモーメント図とせん断力図を描くことができる
14週 構造:静定構造の断面力と影響線 静定構造の曲げモーメント図、せん断力図、影響線を描くことができる
15週 期末試験期間 期末試験は実施しない
16週 構造:断面の性質 断面一次モーメント,図心および断面二次モーメントが計算できる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

小テスト課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合25750000100
基礎的能力25750000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000