概要:
環境都市工学科の基礎工学(水理学,水質工学,土質力学)に関する諸原理について,実験を通じてより深く理解することをめざす.
授業の進め方・方法:
クラスを2グループに分けて、それぞれ別の実験を行います。
注意点:
COC
事前学習
地域特有の自然現象について興味を持つ。
事後学習
インターネットやニュース等を通じて和歌山県の具体的な事例に触れ,地域について継続した考察を行う。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
水理実験:水理実験の概要説明 |
前半3項目、後半3項目の実験の概要を理解できる
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2週 |
水理実験:直角三角堰の検定 |
直角三角堰の検定に関する実験ができる
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3週 |
水理実験:マノメータ |
マノメータに関する実験ができる
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4週 |
水理実験:層流と乱流 |
層流と乱流に関する実験ができる
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5週 |
水理実験:実験データの整理(1) |
前半3項目の実験のデータを整理し、実験の意味が理解できる
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6週 |
水理実験:常流・射流と跳水 |
常流・射流と跳水に関する実験ができる
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7週 |
水理実験:管水路の摩擦損失 |
管水路の摩擦損失に関する実験ができる
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8週 |
水理実験:粘性の測定 |
粘性の測定に関する実験ができる
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2ndQ |
9週 |
中間試験期間 |
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10週 |
水理実験:実験データの整理(2) |
後半3項目の実験のデータを整理し、実験の意味が理解できる
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11週 |
水質実験:実験器具の使い方 pH、懸濁物質の分析 |
水の一般性状の分析ができる
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12週 |
水質実験:DO、BODの測定 |
有機物汚濁に係る水質指標の測定ができる
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13週 |
水質実験:実験データの整理 |
水質実験のデータを整理し、実験の意味が理解できる。
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14週 |
水質実験:比色分析 |
比色分析により水中の汚濁物質濃度の測定ができる
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15週 |
期末試験期間 |
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16週 |
水質実験:凝集実験 |
凝集作用を利用した懸濁物質除去法の最適化ができる
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後期 |
3rdQ |
1週 |
実験の基本事項の説明,土質実験の流れの説明,地盤試料準備(ふるい分け) |
実験の基本事項,土質実験の流れの説明,および地盤試料準備(ふるい分け)ができる
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2週 |
含水比試験,土粒子密度試験の実施計画立案と実験準備 |
含水比試験,土粒子密度試験の実施計画立案と実験準備ができる
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3週 |
含水比試験,土粒子密度試験の実施と成果とりまとめ |
含水比試験,土粒子密度試験の実施と成果とりまとめができる
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4週 |
土の液性試験・塑性試験の実施計画立案,実験準備 |
土の液性試験・塑性試験の実施計画立案,実験準備ができる
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5週 |
土の液性試験・塑性試験の実施と成果とりまとめ |
土の液性試験・塑性試験の実施と成果とりまとめができる
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6週 |
粒度試験の実施計画立案,実験準備および実施 |
粒度試験の実施計画立案,実験準備および実施ができる
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7週 |
粒度試験の実施 |
粒度試験の実施ができる
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8週 |
粒度試験の実施と成果とりまとめ |
粒度試験の実施と成果とりまとめができる
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4thQ |
9週 |
中間試験期間 |
中間試験期間
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10週 |
突き固め試験の実施計画立案,実験準備 |
突き固め試験の実施計画立案,実験準備ができる
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11週 |
突き固め試験の実施と成果とりまとめ |
突き固め試験の実施と成果とりまとめができる
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12週 |
透水試験の実施計画立案,実験準備 |
透水試験の実施計画立案,実験準備ができる
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13週 |
透水試験の実施と成果とりまとめ |
透水試験の実施と成果とりまとめができる
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14週 |
一軸圧縮試験の実施計画立案,実験準備 |
一軸圧縮試験の実施計画立案,実験準備ができる
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15週 |
期末試験期間 |
期末試験期間
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16週 |
一軸圧縮試験の実施と成果とりまとめ |
一軸圧縮試験の実施と成果とりまとめができる
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | 前11 |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | 前13 |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | 前13 |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 3 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 3 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 建設系分野【実験・実習能力】 | 建設系【実験実習】 | 土粒子の密度試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
液性限界・塑性限界試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
粒度試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
透水試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
突固めによる土の締固め試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
一軸圧縮試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
層流・乱流を観測してレイノルズ数を算出できる。 | 4 | 前4 |
各種の流量測定の方法を理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | 前2 |
常流・射流・跳水に関する実験について理解し、実験ができる。 | 4 | 前7 |
DO、BODに関する実験について理解し、実験ができる。 | 4 | 前12 |
pHに関する実験について理解し、実験ができる。 | 4 | 前11 |