到達目標
英語で行われる授業の内容を60%以上理解できる。演習で行う技術文献は辞書使用で母国語に翻訳でき、課題のレポートを作成して英語で発表できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
コミュニケーション | 技術的にコミュニケーションを取りたいことが、十分に実施出来る | 技術的にコミュニケーションを取りたいことが、不完全ながらも実施出来る | 技術的にコミュニケーションを取りたいことが、実施出来ない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
外国語、ここでは特に技術英語の基礎を学び、英語で書かれた仕様書やマニュアル、さまざまな文献、技術論文などの読解力を養う。また簡単な技術文章を英語で作成でき、かつ口頭で発表出来るようにしていく。
授業の進め方・方法:
国際化時代の今日、あらゆる分野で英語は日常生活に不可欠であり、特に技術者は英文の仕様書やマニュアルを読解したり作成したりします。また英語による会議や打ち合わせの機会が増えています。もうすでにビジネス界での仕事の標準語が英語になっているわけですから、このクラスを受講する学生達は卒業するまでに工業英語は必ず体得されることを強く望みます。
そのためにも、このクラスは私が一方的に教えるのではなく、生徒達が積極的に自分のレベルにあった課題やプリントにチャレンジして実力をつけていただきます。クラスの講義は出来るだけ英語で行われます。生徒達の英語での課題発表の機会を多くし英語コンプレックスを取り除いていただきます。
また、自宅学習では授業内容の予習・復習だけでなく、第7週以降に実施予定の課題に関する事前調査・グループワークも行ってもらう予定です。
注意点:
【事前学習】前もって,副読本の関係ページに目を通しておく
【事後学習】習った構文・専門用語については,覚えてつけるようにしておく
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
工業技術英語の基礎(1)構文パターン |
簡単な構文パターンを学び、覚えて使えるようにする
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2週 |
工業技術英語の基礎(2)動詞の基本用法 |
簡単な構文パターンを学び、覚えて使えるようにする
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3週 |
工業技術英語の基礎(3)助動詞のパターン |
簡単な構文パターンを学び、覚えて使えるようにする
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4週 |
工業技術英語の基礎(4)不定詞のパターン・動詞+ing パターン |
簡単な構文パターンを学び、覚えて使えるようにする
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5週 |
工業技術英語の基礎(5)修飾語のパターン・関係代名詞のパターン |
技術英語の応用としてやや複雑な構文を学ぶ。
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6週 |
工業技術英語の基礎(6)接続詞のパターン |
技術英語の応用としてやや複雑な構文を学ぶ。
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7週 |
クラス発表、質疑、応答(1)出題 |
第6週目までの学習内容を基に、出題内容に関連した発表を次週より行う。この週ではその準備を行う。
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8週 |
クラス発表、質疑、応答(2)発表 |
1グループ(6人前後)あたり10分の英語による発表を行い、オーディエンスへ十分に理解できる主張を行う。
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2ndQ |
9週 |
中間試験 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート,発表 | 態度 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 10 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 5 | 25 | 50 |
専門的能力 | 20 | 5 | 25 | 50 |