地形情報処理学

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 地形情報処理学
科目番号 0103 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 環境都市工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 参考書]「空間情報工学概論」:近津 博文他(日本測量協会) [参考書]「地理空間情報工学演習」:日本リモートセンシング研究会 [参考書]「空間情報工学 改訂版」:村井俊治(日本測量協会)
担当教員 小池 信昭

到達目標

(1) 地理空間情報の基礎と最新状況の習得( C-1)
(2) 関連するGISの概要の習得と実習 ( C-1)
(3) 地形情報地理学で学んだことを、土木技術者としての防災・環境・計画などの解析にどのように適用できるかを理解できる。(C-1)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
地理空間情報地理空間情報の基礎と最新状況を理解し説明できる地理空間情報の基礎と最新状況を理解できる地理空間情報の基礎と最新状況を理解できない
GIS関連するGISの概要を理解し説明できる関連するGISの概要を理解できる関連するGISの概要を理解できない

学科の到達目標項目との関係

C-1 説明 閉じる
JABEE C-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
地理空間情報処理学(工学)の知識は、地形、環境、地理的デザインを行う上で必要不可欠なものである。これに従い、「インターネットGIS」についても習熟が必要となる。地理空間情報の基礎およびGISシステムを中心に、講義と実習を行う。
授業の進め方・方法:
講義と実習
注意点:
事前学習:参考書等で予習する
事後学習:ノート等で講義の復習を行う

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバスの説明、地理空間情報工学とは?  地理空間情報工学とは何かを理解し説明できる
2週 地理空間情報工学の基本事項
地理情報システム(GIS:Geographic Information System)
地理空間情報工学の基本事項を理解し説明できる
3週 国土地理院の地図、地盤高データを使ってみよう1 国土地理院の地図、地盤高データを取得、GISで応用できる
4週 国土地理院の地図、地盤高データを使ってみよう2 国土地理院の地図、地盤高データを取得、GISで応用できる
5週 日本近海の水深データ(JODC500mメッシュ水深データ)を使ってみよう1 JODC500mメッシュ水深データを取得、GISで応用できる
6週 日本近海の水深データ(JODC500mメッシュ水深データ)を使ってみよう2 JODC500mメッシュ水深データを取得、GISで応用できる
7週 地球全体の地形、水深データETOPO2を使ってみよう1
ETOPO2データをを取得、GISで応用できる
8週 地球全体の地形、水深データETOPO2を使ってみよう2
ETOPO2データをを取得、GISで応用できる
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000