到達目標
①国際的視野を持った技術者の育成を目指し、宗教や多民族社会など異文化理解を深める。(A)
②「ヨーロッパ」なる地域の文化的特質の概要を知る。(A)
③アメリカ的な世界観とは別な世界観の一つを理解し、将来的に真にグローバリズムに貢献できる素地を獲得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 到達目標の最低80%を習得している。 | 到達目標の最低70%を習得している。 | 到達目標の60%に達していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
「不調和なるものの調和」と形容されるヨーロッパ地域の文化的特色を、いくつかの項目に分けて学習する。各項目においては、該当する問題を扱った文学や芸術にも言及すると共に、現代の日本に住む私たちとの係わりも考えることとする。
授業の進め方・方法:
各授業において、テーマについてのプリントを配布し、講義を行うとともに、テーマに関わる問題について考える。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
地理的ヨーロッパ |
授業に参加し、講義内容の概要について理解する。
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2週 |
ヨーロッパの歴史概観 |
授業に参加し、講義内容の概要について理解する。
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3週 |
「EU(欧州連合)」という思想と現実 |
授業に参加し、講義内容の概要について理解する。
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4週 |
EU思想の背景──ヨーロッパ人の戦争と虚無の経験 |
授業に参加し、講義内容の概要について理解する。
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5週 |
ヨーロッパ人の住む世界を構成するもの(1)──神・世界・人間 |
授業に参加し、講義内容の概要について理解する。
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6週 |
ヨーロッパ人の住む世界を構成するもの(2)──時間と空間 |
授業に参加し、講義内容の概要について理解する。
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7週 |
ヨーロッパ人の住む世界を構成するもの(3)──法 |
授業に参加し、講義内容の概要について理解する。
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8週 |
「ヨーロッパ的人間」像──問いかけ行為する人間 (中間試験を実施せず授業を行う。) |
授業に参加し、講義内容の概要について理解する。
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4thQ |
9週 |
ビデオ鑑賞(前編) |
映画を鑑賞し、ヨーロッパについて学習したことを検討する。
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10週 |
ビデオ鑑賞(後編) |
映画を鑑賞し、ヨーロッパについて学習したことを検討する。
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11週 |
ヨーロッパの源(1)──古代ギリシャとローマの文化 |
授業に参加し、講義内容の概要について理解する。
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12週 |
ヨーロッパの源(2)──ユダヤ・キリスト教 |
授業に参加し、講義内容の概要について理解する。
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13週 |
ヨーロッパの源(3)──古代ゲルマンの世界 |
授業に参加し、講義内容の概要について理解する。
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14週 |
ヨーロッパの源(4)──異界と他者 |
授業に参加し、講義内容の概要について理解する。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験答案返却・解答解説 「不調和なるものの調和」──ヨーロッパの宿命と近・現代ヨーロッパ |
授業に参加し、講義内容の概要について理解する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | |
評価割合
| 定期試験 | 提出物(課題) | | | | | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
| 60 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |