到達目標
1. 自分を規定している様々な関係(家族・民族など)について、自らの考えを記述できるようになる
2. 科学技術をめぐる倫理的問題を考え、自らの考えを記述できるようになる
3. 日本社会の特質について、自らの考えを記述できるようになる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
家族・民族など | 自分を規定している様々な関係(家族・民族など)について、自らの考えを記述できる | 自分を規定している様々な関係(家族・民族など)について、自らの考えをおおむね記述できる | 自分を規定している様々な関係(家族・民族など)について、自らの考えを記述できない |
科学技術をめぐる倫理 | 科学技術をめぐる倫理的問題を考え、自らの考えを記述できる | 科学技術をめぐる倫理的問題を考え、自らの考えをおおむね記述できる | 科学技術をめぐる倫理的問題を考え、自らの考えを記述できない |
日本社会 | 日本社会の特質について、自らの考えを記述できる | 日本社会の特質について、自らの考えをおおむね記述できる | 日本社会の特質について、自らの考えを記述できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
人と人の関係(人と人の間=人間)の多様なあり方を多面的に考察する。科学技術について、倫理的側面から考察する
授業の進め方・方法:
毎回授業の内容を記したプリントと資料を配付する。毎回のテーマに即した様々な報道・芸術作品等々を見ながら考えを深める。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
人間とは?他の動物と異なる人間の特徴 |
他の動物と異なる人間の特徴を説明できる
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2週 |
言葉の重要性、日本人の「言語力」不足 |
日本人の「言語力」不足について説明できる
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3週 |
教育と個人の自立 |
人間にとっての「自立」という課題について説明できる
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4週 |
親子関係と無意識、日本の家族の特徴
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日本の家族の特徴について親子関係という点から説明できる
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5週 |
「情報爆発」とコミュニケーションの変化 |
情報量の飛躍的増大の様相とその問題点について説明できる
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6週 |
「お金」の発生は、人と人の関係をいかに変えたか |
お金の発生が人間関係をどのように変えたのかを説明できる
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7週 |
貧困からの脱出とお金 |
発展途上国などの貧困とお金の役割について説明できる
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8週 |
人間にとっての境界 |
服・家・国境などの境界が人にとって持つ意味を説明できる
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2ndQ |
9週 |
「境界」についての哲学者の考え |
「境界」について述べた哲学者の考えを読み説明できる
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10週 |
「無縁社会」日本 |
日本社会での家族・地域などの解体について説明できる
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11週 |
キリスト教や儒教と日本ー非宗教的日本ー |
宗教という観点で見た日本の特徴を説明できる
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 75 | 25 | 100 |
配点 | 75 | 25 | 100 |