保健・体育

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 保健・体育
科目番号 0006 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 保健体育概論
担当教員 芥河 晋,中出 明人

到達目標

15歳~20歳の年代の身体的、精神的な特徴を理解し、各種の運動の実践を通じて、自己の身体への認識を深め、健康・体力・運動能力の保持、増進を図る。
ルールや規則を守り、安全に留意し運動を通じて健康な人間関係を保つ態度を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業に出席して積極的に運動等の課題に取り組み、健康・体力・運動能力の増進を図ることができる各授業に出席して運動等の課題に取り組み、健康・体力・運動能力の増進を図ることができる各授業に出席して運動等の課題に取り組み、健康・体力・運動能力の増進を図ることができない
評価項目2各競技の特性や特徴を十分に理解し、基礎動作を高いレベルで実践できる各競技の特性や特徴を理解し、基礎動作を実践できる各競技の特性や特徴の理解が藤生bんで、基礎動作も実践できない
評価項目3授業内容を十分に理解し、小テストで問われた事柄の大半に回答できる(8割以上の正解率が目安)授業内容を理解し、小テストで問われた多くの事柄に回答できる(6割程度の正解率が目安)授業内容の理解が不十分で、小テストで問われた事柄に十分に回答できない(3割以下の正解率が目安)
評価項目4各種運動のルールや授業を進める上での規則を十分に理解し、授業運営に積極的に参加できる各種運動のルールや授業を進める上での規則を理解し、授業運営に参加できる各種運動のルールや授業を進める上での規則の理解が不十分で、授業運営に参加できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
基礎体力作りを目的とした運動や、個人技能・集団技能・対人技能といったいろいろな種目の基本動作を中心とした運動。保健分野では、健康及び安全に留意した生活や意識に関することを中心とした内容を展開する。
授業の進め方・方法:
通年を通して授業は週1回開講。AとBのふたつの種目を交互に隔週で行う場合と、共通(スポーツテスト、選択種目、保健講義)で行う場合がある。
授業内容は前学年までに授業があった種目についてはゲーム中心で、初出の書目については基本練習から始めて最終的にゲームを行う。また、種目や講義によっては実技テストや課題を課すことがある。
注意点:
天候等の理由により屋外種目実施が困難な場合は雨天種目を行う。これに伴い実施種目が前後することがある。
体操服、体育館実施種目は体育館シューズ、屋外実施種目は運動靴を着用すること。
見学する場合は事前に見学カードに必要事項を記入し、担当教員へ提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 【共通】スポーツテスト① 協力して正しく測定し、自己の能力を把握する
2週 【共通】スポーツテスト② 協力して正しく測定し、自己の能力を把握する
3週 【A】ソフトテニス① ストローク、ボレー、サーブ等の基礎動作ができる
4週 【B】ソフトボール① 基礎練習後、試合ができる
5週 【A】ソフトテニス② ストローク、ボレー、サーブ等の基礎動作ができる
6週 【B】ソフトボール② 基礎練習後、試合ができる
7週 【A】ソフトテニス③ これまでに取得した基礎動作の実戦としてゲームができる
8週 【B】ソフトボール③ 基礎練習後、試合ができる
2ndQ
9週 【A】ソフトテニス④ これまでに取得した基礎動作の実戦として試合ができる
10週 【B】ソフトボール④ 基礎練習後、試合ができる
11週 【共通】選択①【A】卓球
         【B】走高跳
【A】基礎動作ができる
【B】背面跳の基礎動作ができる
12週 【共通】選択②【A】卓球
         【B】走高跳
【A】基礎練習とゲームができる
【B】基礎動作の習得と実技テスができるト
13週 【共通】選択③【A】卓球
         【B】走高跳
【A】ゲームができる
【B】実技テストで記録に挑戦できる
14週 保健①(体育の科学) スポーツ科学に関する講義内容を理解し、課題を解ける
15週 保健②(心と健康) ストレスとストレッサーについて理解する
16週
後期
3rdQ
1週 【共通】選択①【A】タグラグビ
         【B】トラック&フィールド
【A】基礎技術ができる
【B】スタート練習と400m走のタイム計測ができる
2週 【共通】選択②【A】タグラグビー
         【B】トラック&フィールド
【A】基礎練習とゲームができる【B】100m走と1500m走のタイム計測ができる
3週 【共通】選択③【A】タグラグビー
         【B】トラック&フィールド
【A】ゲームができる
【B】3000m走のタイム計測ができ、走幅跳の練習ができる
4週 【共通】選択④【A】タグラグビー
         【B】トラック&フィールド
【A】ゲームができる
【B】走幅跳の練習と記録計測ができる
5週 【A】ハンドボール① パス等基礎技術ができる
6週 【B】バドミントン① ラケットの握り方と基本的なスイングフォームができる
7週 【A】ハンドボール② 相手を抜く技術、シュート技術ができる
8週 【B】バドミントン① ラリー練習とスマッシュ、カット等の戦略的技術ができる
4thQ
9週 【A】ハンドボール③ 基本動作とルールを理解しゲームができる
10週 【B】バドミントン① これまでに学んだ基礎技術を使ってゲームができる
11週 【A】ハンドボール④ 基本動作とルールを理解しゲームができる
12週 【B】バドミントン① これまでに学んだ基礎技術を使ってゲームができる
13週 【共通】雨種目バレーボール① 基本動作とルールを理解しゲームができる
14週 【共通】雨種目バレーボール② 基本動作とルールを理解しゲームができる
15週 【共通】雨種目バレーボール③ 基本動作とルールを理解しゲームができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

参加状況技術習得度学習意欲および態度合計
総合評価割合702010100
配点702010100