英語総合

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語総合
科目番号 0008 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 物質工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 教科書: Compass English Communication II (大修館)、教科書準拠のワークブック、参考書:『総合英語Be(3rd Edition)』(いいずな書店)
担当教員 森岡 隆

到達目標

1. 教科書の内容や教師の話す英語を聞いて、大体の内容を理解できる。
2. 自分の身の回りや日常的な内容について簡単に英語で応答し、発話できる。
3. 教科書及びそれと同程度の文献を読んで、辞書を使えば、その概略を理解できる。
4. 自分の身の回りや日常的な内容について、簡単な文章を英語で書ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
聞く80%以上習熟できている60~79%習熟できている。59%以下しか習熟できていない。
話す80%以上習熟できている60~79%習熟できている。59%以下しか習熟できていない。
読む80%以上習熟できている60~79%習熟できている。59%以下しか習熟できていない。
書く80%以上習熟できている60~79%習熟できている。59%以下しか習熟できていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.1年次で学習した内容を発展させ、基本的な語法により習熟する。また「聞く」「話す」「読む」「書く」の技能を高め、技術者に必要な実践的英語力を養う。
2. 種々の読み物を通して、英語圏に限らず世界各国の状況に触れ、国際的視野を広める。
3. 視聴覚教材を活用してオーラル・コミュニケーション能力の向上を図る。
授業の進め方・方法:
講義形式で授業を進め、小テストも適宜行う。講義は学生を指名して答えてもらう形式の授業を行う。
注意点:
事前学習:
①必ず予習して授業に臨むこと。予習とは1)90分の授業に際しては最低60分、机に向かい、2)単語の確認をして、3)テキストの内容の確認をすることである。テキストの内容の確認に際しては、テキストを必ず日本語に翻訳すること。日本語に翻訳できない箇所こそが、英語が理解できていない箇所である。そのような箇所がある場合は、「自分はこの箇所の英語がわかっていない」という自覚を持って授業に臨み、不明箇所の理解に努めること。

事後学習:
授業の内容については必ず復習すること。復習とは、1)90分の授業に際しては最低30分、机に向かい教科書・ノートを広げて、ノートに写した授業の内容を確認し、2)『参考書』で関連箇所を確認することである。次回の授業では当該授業の内容のポイントを小テストで確認するので、準備しておくこと。また必ず音声CDを聞き、声に出して英文を音読しておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Lesson 1 Part 1 現在完了が理解できる
2週 Lesson 1 Parts 2, 3 関係代名詞、関係副詞が理解できる
3週 Lesson 1 Part 4, 練習問題
仮定法過去が理解できる
4週 Lesson 2 Part 1 付加疑問、S-V-O(O=whether/if節)が理解できる
5週 Lesson 2 Parts 2, 3
S-V-O(O=whether/if節)、知覚動詞が理解できる
6週 Lesson 2 Part 4, 練習問題 不定詞の否定が理解できる
7週 Lesson 3 Part 1
比較級の強調が理解できる
8週 Lesson 3 Parts 2, 3 S-V-O+現在分詞、関係代名詞(継続用法)が理解できる
2ndQ
9週 Lesson 3 Part 4, 練習問題 未来進行形が理解できる
10週 中間試験の返却と解説、Lesson 4 Part 1 過去完了が理解できる
11週 Lesson 4 Parts 2, 3 前置詞+関係代名詞、分詞構文が理解できる
12週 Lesson 4 Part 4, 練習問題 分詞構文、付帯状況のwithが理解できる
13週 Lesson 5 Part 1
S-V-O-O(=if 節)、複合関係詞が理解できる
14週 Lesson 5 Parts 2, 3 S-V-O+過去分詞、仮定法過去完了が理解できる
15週 Lesson 5 Part 4, 練習問題 仮定法過去完了が理解できる
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 期末試験の返却と解説、Lesson 6 Part 1 助動詞+完了不定詞が理解できる
2週 Lesson 6  Parts 2, 3 無生物主語の構文、使役動詞が理解できる
3週 Lesson 6 Part 4, 練習問題 部分否定が理解できる
4週 Lesson 7 Part 1
比較表現(~倍)が理解できる
5週 Lesson 7 Parts 2, 3 as if +仮定法過去、It seems that … が理解できる
6週 Lesson 7 Part 4, 練習問題 形式目的語 itが理解できる
7週 Lesson 8 Part 1 関係副詞(継続用法)が理解できる
8週 Lesson 8 Parts 2, 3 否定疑問文、過去完了進行形が理解できる
4thQ
9週 Lesson 8 Part 4, 練習問題 関係代名詞(whose)が理解できる
10週 中間試験の返却と解説、Lesson 9 Part 1 完了不定詞が理解できる
11週 Lesson 9 Parts 2, 3 otherwise 、同格のthat節が理解できる
12週 Lesson 9 Part 4, 練習問題 否定の分詞構文が理解できる
13週 Lesson 10 Part 1 準否定、受動態の進行形が理解できる
14週 Lesson 10 Parts 2, 3 受動態の進行形、強調構文が理解できる
15週 Lesson 10 Part 4, 練習問題 It is said that …
が理解できる
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度・小テストポートフォリオその他合計
総合評価割合60004000100
基礎的能力4000200060
専門的能力2000200040
分野横断的能力0000000