政治・経済

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 政治・経済
科目番号 0018 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「新政治・経済」(第一学習社)、プリント等
担当教員 大野 規之

到達目標

政治・経済に関する基本的な知識を学ぶと共に、社会の出来事に興味・関心を持ち理解できる力をつける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1政治・経済に関する基本的な知識について説明できる政治・経済に関する基本的な知識についておおむね説明できる政治・経済に関する基本的な知識について説明できない
評価項目2社会の出来事に興味・関心を持ち理解できる社会の出来事に興味・関心を持ちおおむね理解できる社会の出来事に興味・関心を持ち理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
現実の社会の動きにもふれつつ、政治・経済に関する基本的な概念を理解する。
授業の進め方・方法:
「新政治・経済」(第一学習社)、 プリント等
注意点:
新聞やテレビのニュース資料などを見直し、さらに報道に接し、知識を広める

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 民主政治の原理と憲法 政治と法の機能
2週 人権の保障と法の支配
3週 国民主権と議会制民主主義
4週 日本国憲法の成立過程
5週 日本国憲法の基本原理
6週 基本的人権の保障と新しい人権
7週 平和主義と自衛隊
8週 国会の組織と立法、内閣の機構と行政
2ndQ
9週 裁判所の機能と司法制度、死刑制度について考える
10週 地方自治制度と住民の権利
11週 政党政治と選挙制度
12週 民主政治における世論の役割、マスメディアのについて
13週 国際政治と日本 国際社会と国際法
14週 国際連合の成立過程と組織・役割
15週 テスト返却と解説、これまでの総復習
16週
後期
3rdQ
1週 国際政治の動向、冷戦の成立と終結
2週 冷戦後の世界と難民問題
3週 パレスチナ問題と民族紛争
4週 軍縮の過程と日本の外交
5週 現代日本社会の諸課題 中小企業の地位と役割
6週 農業の現状と課題と、消費者問題
7週 高度情報化社会の進展とマスメディアについて
8週 今日の労働問題
4thQ
9週 社会保障制度と少子高齢化社会の問題
10週 環境保全とエネルギー問題
11週 現代の経済 資本主義経済と社会主義経済
12週 市場経済の機能と限界
13週 経済成長と景気変動
14週 金融の仕組みと働き
15週 テスト返却と解説、1年間のマトメ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会公民的分野自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3前1
工学基礎技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。3前7,前13
知的財産の社会的意義や重要性の観点から、知的財産に関する基本的な事項を説明できる。3前6
知的財産の獲得などで必要な新規アイデアを生み出す技法などについて説明できる。3前6
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。3前7,後4
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3後10
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3後5,後8,後11

評価割合

試験課題合計
総合評価割合80200000100
配点80200000100