科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語
科目番号 0003 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科(物質工学コース) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 THE TOEIC TEST TRAINER TARGET 470
担当教員 後藤 多栄子

到達目標

短時間で必要な情報を聞き取り、読み取る基礎能力を養う。TOEIC TESTスコア400点

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安(不可)
Listeningゆっくりと明確に話されれば、理解し指示に従って行動できる。ゆっくりと明確に話されれば、おおむね理解し指示に従って行動できる。ゆっくりと明確に話されれば、理解し指示に従って行動できない。
Reading簡単な英語で表現されていれば、日常生活と科学的側面との接点のトピックや作業、職場や日常的な出来事などの要点を理解することができる。簡単な英語で表現されていれば、日常生活と科学的側面との接点のトピックや作業、職場や日常的な出来事などの要点をおおむね理解することができる。簡単な英語で表現されていれば、日常生活と科学的側面との接点のトピックや作業、職場や日常的な出来事などの要点を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
TOEIC形式のリスニング・リーディング教材を用いて演習形式の授業を行う。
TOEIC IP テストを団体受験して、実際のTOEICテスト受験に慣れる。その得点向上を目指して努力するうちに、社会生活やビジネス・シーンでの英語表現に習熟する。
授業の進め方・方法:
TOEIC形式のリスニング・リーディング教材を用いて演習形式の授業を行う。
TOEIC IP テストを団体受験して、実際のTOEICテスト受験に慣れる。その得点向上を目指して努力するうちに、社会生活やビジネス・シーンでの英語表現に習熟する
注意点:
前期・後期の定期試験 (60%)、課題・授業参加の積極度((予習・発言))など (40%)。
TOEIC(IP)のスコアは 後期試験(中間)の点数に換算する。 
欠課時数が3分の1を超えないこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業概要説明 トーイックの試験の構成や仕組みを理解する。必要なスキルを理解する。
2週 1.予定ー動詞 5文型 基本的な文法をおさらいして、予定に関する動詞を学び、使用できるようにする。
3週 同上 同上
4週 同上 同上
5週 2.数量をたずねる 名詞 基本的な文法のおさらいをして、名詞をつかった数量の表現法を学び使用できるようにする。
6週 同上 同上
7週 同上 同上
8週 3.命令・依頼 形容詞・副詞 基本的な文法のおさらいをして、形容詞や副詞使用した命令・依頼表現法を学び使用できるようにする。
2ndQ
9週 同上 同上
10週 同上 同上
11週 4.広告・宣伝 フレーズリーディング 基本的な文法のおさらいをして、フレーズリーディングつかった広告や宣伝関連の表現を学び使用できるようにする。
12週 同上 同上
13週 同上 同上
14週 5.時間をたずねる 動名詞 基本的な文法のおさらいをして、動名詞をつかった時間のたずねる表現を学び使用できるようにする。
15週 同上 同上
16週 同上 同上
後期
3rdQ
1週 6.場所をたずねる  to 不定詞 基本的な文法のおさらいをして、to 不定詞をつかった場所のたずねかたの表現を学び使用できるようにする。
2週 同上 同上
3週 同上 同上
4週 7.確認 分詞 基本的な文法のおさらいをして、分詞をつかった確認のための表現を学び使用できるようにする。
5週 同上 同上
6週 同上 同上
7週 8.留守電 スキャニング 基本的な文法のおさらいをして、スキャニングの仕方をマスターし、留守電の表現を学び使用できるようにする。
8週 トーイックIPテスト トーイックIPテスト
4thQ
9週 8の続き  同上 8の続き  同上
10週 9.アドバイス 受動態 基本的な文法のおさらいをして、受動態をつかったアドバイスの表現を学び使用できるようにする。
11週 同上 同上
12週 同上 同上
13週 10.誘い 比較 基本的な文法のおさらいをして、比較をつかった誘いかた表現を学び使用できるようにする。
14週 同上 同上
15週 同上 同上
16週 試験返却・解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3

評価割合

試験課題ほか合計
総合評価割合6040100
基礎的能力6040100