到達目標
機械工学の基礎となる熱力学と流体力学について具体的な機器例を交えながら学習する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
熱力学の基礎 | 熱力学の基礎を説明できる。 | 熱力学の基礎を理解している。 | 熱力学の基礎を理解していない。 |
評価項目2
流体力学の基礎 | 流体力学の基礎を説明できる。 | 流体力学の基礎を理解している。 | 流体力学の基礎を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
機械工学は流体力学、熱力学、材料力学を中心に、材料学、設計加工学、電気、制御などの技術も総合して物を設計、製造するための学問である。本授業では基礎となる力学を中心に学習する。
授業の進め方・方法:
教科書に沿って説明を行い、測定器や機構などの具体的な演習問題で理解度を深める。
注意点:
事前学習:教科書を読んで予習しておく。
事後学習:課題レポートに取り組む
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
熱力学 温度と熱量,比熱,熱容量 |
温度,熱量,比熱,熱容量の意味を理解できる.
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2週 |
熱力学 圧力と仕事 |
ゲージ圧と絶対圧,絶対仕事と工業仕事を理解できる.
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3週 |
熱力学 完全ガスの状態方程式と熱力学の第一法則 |
完全ガスの状態方程式の意味と,熱力学の第一法則を理解できる.
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4週 |
熱力学 完全ガスの状態変化 |
等温変化,等容変化,等圧変化,断熱変化,ポリトロープ変化を理解できる.
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5週 |
流体力学 流体の基礎,密度と粘度 |
流体と密度と粘度について理解できる。
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6週 |
流体力学 圧力とマノメータ |
圧力の基本とマノメータによる測定について理解できる
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7週 |
流体力学 ベルヌーイの定理とピトー管 |
ベルヌーイの定理とピトー管について理解できる
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8週 |
流体力学 円管内の流れ |
円管内の流れについて理解できる
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
専門的能力 | 80 | 20 | 100 |