科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語
科目番号 0003 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科(生物工学コース) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 START-UP COURSE FOR THE TOEIC L&R TEST(成美堂) その他TOEIC TEST 模擬試験
担当教員 平山 規義

到達目標

短時間で必要な情報を聞き取り、読み取る基礎能力を養う。TOEIC TESTスコア400点

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安(不可)
Listeningゆっくりと明確に話されれば、理解し指示に従って行動できる。ゆっくりと明確に話されれば、おおむね理解し指示に従って行動できる。ゆっくりと明確に話されれば、理解し指示に従って行動できない。
Reading簡単な英語で表現されていれば、日常生活と科学的側面との接点のトピックや作業、職場や日常的な出来事などの要点を理解することができる。簡単な英語で表現されていれば、日常生活と科学的側面との接点のトピックや作業、職場や日常的な出来事などの要点をおおむね理解することができる。簡単な英語で表現されていれば、日常生活と科学的側面との接点のトピックや作業、職場や日常的な出来事などの要点を理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
TOEIC形式のリスニング・リーディング教材を用いて演習形式の授業を行う。短時間で必要な情報を聞き取り・読み取る基礎能力を養う。
TOEIC IP テストを団体受験して、実際のTOEICテスト受験に慣れる。その得点向上を目指して努力するうちに、社会生活やビジネス・シーンでの英語表現に習熟する。
TOEIC L&R TEST 400点取得を目指す。

授業の進め方・方法:
リスニング:授業前に、テキストに付属するCDなどの音声教材を予め何度も聴いて予習し、問題を解いておき、授業中に行われる演習・課題に備える。
リーディング:授業前に、テキスト中の単語を調べ、文章を読んで、予め問題を解いておき、授業中に行われる演習・課題に備える。
テキスト以外にも適宜TOEIC L&R TEST の模擬試験などを教材として用いる。
注意点:
前期・後期の定期試験 (60%)、課題・授業参加の積極度(予習・発言)など(40%)。
TOEIC(IP)のスコアは 後期試験(中間)の点数に換算する。 
欠課時数が3分の1を超えないこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
Unit 1 Transportation and Information (交通と情報案内)
TOEIC L&R TESTの構成や仕組みを理解する。必要なスキルを理解する。
旅行関係の語彙 ・疑問代名詞の用法
2週 Unit 1 Transportation and Information (交通と情報案内) 時制・進行形の用法
3週 Unit 2 Instructions and Explanations (指示と説明) 交通・販売に関する語彙
助動詞・形容詞の用法
4週 Unit 2 Instructions and Explanations (指示と説明) 時・場所・数の表現
完了形・態の用法
5週 Unit 3 Eating and Drinking (飲食) 飲食店・食品に関する語彙
動詞・過去形
6週 Unit 3 Eating and Drinking (飲食) 文の構造
7週 Unit 4 Business Scene (ビジネス) 建築・商談に関する語彙
疑問副詞
8週 Unit 4 Business Scene (ビジネス) 動詞と目的語
2ndQ
9週 前期中間試験
Unit 4 Business Scene (ビジネス)
前期中間試験
時・場所・数の表現
10週 試験返却・解説
Unit 5 Communication (通信・コミュニケーション)
試験返却・解説
通信・指示に関する語彙
否定疑問
11週 Unit 5 Communication (通信・コミュニケーション) 場所・数・金額の表現
12週 Unit 5 Communication (通信・コミュニケーション) 形容詞・限定詞
13週 Unit 6 Socializing (社交) 建築・約束に関する語彙
疑問副詞・動詞と目的語
14週 Unit 6 Socializing (社交) 準動詞:不定詞・分詞・動名詞
15週 前期期末試験返却・解説
Unit 6 Socializing (社交)
試験返却・解説
16週
後期
3rdQ
1週 Unit 7 Invitation (招待・案内) 食品・案内に関する語彙
疑問副詞・時制
2週 Unit 7 Invitation (招待・案内) 感謝・同意の表現
3週 Unit 8 Medical Treatment and Insurance (医療・保険) 歯科・医療に関する語彙
4週 Unit 8 Medical Treatment and Insurance (医療・保険) There ~表現・Who~?疑問文
5週 Unit 9 Culture and Entertainment (文化・娯楽) 美術館・入場料に関する語彙
Why~?疑問文・完了形
6週 Unit 9 Culture and Entertainment (文化・娯楽) 手段・時の表現
仮定法
7週 Unit 10 Shopping (買い物) 購入・応募・案内に関する語彙
Would~?・名詞
8週 Unit 10 Shopping (買い物)
TOEIC L&R IP TEST
TOEIC L&R IP TEST
肯定/否定の表現
4thQ
9週 Unit 10 Shopping (買い物) 接続詞・分詞構文
10週 Unit 11 Sports and Exercise (運動・フィットネス) 運動・開催に関する語彙
否定疑問
11週 Unit 11 Sports and Exercise (運動・フィットネス) 前置詞句
12週 Unit 11 Sports and Exercise (運動・フィットネス) 完了形・完了進行形
13週 Unit 12 Trouble and Claims (トラブル・申請) パーティー・荷物に関する語彙
14週 Unit 12 Trouble and Claims (トラブル・申請) 受動態の進行形
15週 後期期末試験返却・解説
Unit 12 Trouble and Claims (トラブル・申請)
試験返却・解説
付加疑問文
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3

評価割合

試験課題ほか合計
総合評価割合6040100
基礎的能力6040100