到達目標
1.国際的視野を持った技術者を目指すために,他の文化と対比しながら日本文化の基本的事柄や特徴を説明できるようになる。
2.日本の地域文化の特徴について、具体例をあげて基本的な説明ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 国際的視野を持った技術者を目指すために,他の文化と対比しながら日本文化の基本的事柄や特徴を深く説明できる | 国際的視野を持った技術者を目指すために,他の文化と対比しながら日本文化の基本的事柄や特徴を説明できる | 国際的視野を持った技術者を目指すために,他の文化と対比しながら日本文化の基本的事柄や特徴を説明できない |
評価項目2 | 日本の地域文化の特徴について、具体例をあげて深く説明できる | 日本の地域文化の特徴について、具体例をあげて説明できる | 日本の地域文化の特徴について、具体例をあげて説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
日本における地域ブランドと食文化について考察する。自然条件や社会経済条件に基づいた全国各地の地域ブランドの事例を通して、食文化の多様性をみる。また、和歌山県の農産物ブランドの魅力について再認識する。西洋文化と日本文化の対照しながら日本文化の特徴を知る。
授業の進め方・方法:
毎回授業の内容についてのプリントと資料を配る。また毎回、様々な作品などを見ながら解説する。
注意点:
事前学習
和歌山(紀州)の全国的位置づけを理解できるようにしておく
事後学習
授業の終わりに課す課題で、日本における食文化および地域ブランドの事例に
関してまとめの文章を書く
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ブランド牛 |
授業内容を理解できる。
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2週 |
ブランド米 |
授業内容を理解できる。
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3週 |
麺類からみる地域的差異 |
授業内容を理解できる。
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4週 |
調味料からみる地域的差異 |
授業内容を理解できる。
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5週 |
地域ブランド |
授業内容を理解できる。
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6週 |
あら川桃産地の現状 |
授業内容を理解できる。
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7週 |
鉾田メロン産地における労働力 |
授業内容を理解できる。
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8週 |
飯山市における野菜産地の現状 |
授業内容を理解できる。
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4thQ |
9週 |
深谷ねぎ(地域ブランドをめぐる諸問題) |
授業内容を理解できる。
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10週 |
佐久市における魚食文化 |
授業内容を理解できる。
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11週 |
年中行事、日本における食文化 |
授業内容を理解できる。
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12週 |
学校給食 |
授業内容を理解できる。
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13週 |
各地の産物と郷土料理 |
授業内容を理解できる。
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14週 |
災害食 |
授業内容を理解できる。
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15週 |
試験返却と解説 |
授業内容を理解できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | 後1,後2,後9 |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | 後3,後4,後5,後6,後7,後8,後10,後11,後12,後13,後14 |
評価割合
| 定期試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
配点 | 50 | 50 | 100 |