英語A

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語A
科目番号 0033 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 物質工学科(生物工学コース) 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 New Steps to Success in the TOEIC Test Grammar & Reading 550 Listening WORKBOOK3
担当教員 後藤 多栄子,森岡 隆

到達目標

1.TOEICの試験形式に慣れ、リスニング・リーディングの各パートの問題に適切な対応ができる。
2.職場や社会生活において、一定の的確さと適応性をもって英語を理解したり伝えたりすることができる。
3.ビジネスの場で必要な知識とよく使われる英語表現を身につける。かつ異文化理解を深める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
Reading論文やマニュアルなど、自分の専門分野に関する文章を読み、その概要や必要な情報を理解できる。(TOEIC Reading Section: 200以上)論文やマニュアルなど、自分の専門分野に関する文章を、辞書を使いながら読めば、その概要や必要な情報を理解できる。(TOEIC Reading Section: 200)論文やマニュアルなど、自分の専門分野に関する文章を、辞書を使ってもを理解することが難しい(TOEIC Reading Section: 200以下)
Listening自分の専門分野に関する内容について、その概要や実験・作業の手順を理解することができる。(TOEIC Listening Section: 250以上)自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されれば、その概要や実験・作業の手順を理解することができる。(TOEIC Listening Section: 250)自分の専門分野に関する内容について、はっきりとした発音で説明されてもその概要や実験・作業の手順を理解することが難しい。(TOEIC Listening Section: 250以下)
Writing自分の専門分野に関する英文アブストラクトやプレゼン用の英文資料を、豊かな語彙や表現を使って書くことができる。自分の専門分野に関する英文アブストラクトやプレゼン用の英文資料を、基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。自分の専門分野に関する英文アブストラクトやプレゼン用の英文資料を、基礎的な語彙や表現を使って書くことが難しい。
Speaking自分の専門分野に関して、英語でプレゼンを行い、内容に関してやり取りができる。自分の専門分野に関して、平易な英語でプレゼンを行い、内容に関して簡単なやり取りができる。自分の専門分野に関して、英語でプレゼンを行い、内容に関してやり取りをすることが難しい。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
TOEIC形式のリスニング・リーディング教材を用いて、短時間で必要な情報を聞き取り、読み取る能力の充実を図る。とくに「聴く」「読む」の2技能について英語力の伸張を図る。TOEICの団体受験(IP)を実施して、個々の英語力把握と向上に努める。
授業の進め方・方法:
事前学習:各ユニットのPre-TOEIC Studyのページで、重要な単語や表現を調べておく。あらかじめ、自分の出来る範囲でPart 1~7の設問に解答して、授業で集中すべき点を整理しておく。
授業内容:事前学習が大前提なので、問題の答え合わせと解説を行う。Listening Sectionでは、英語の言い回しについて解説し、さらにスクリプトテストを用いて、どれだけ聞き取れているかを確認する。Reading Sectionでは、複雑な文法の説明や、単語・熟語の解説を行う。
事後学習:正答を得るだけで満足せず、Listening Sectionでは、CDを何度も聴き直してシャドウイングし、音読したり筆写したりして問題文をいつでも使えるようにする。Reading Sectionでは、Part 5の文法問題では要点を確認し、Part 6・7では社会生活やビジネス・シーンで頻出する表現を繰り返し練習する。ここでも音読・筆写は有用な手段である。さらに、長文問題では自分で設問を作成してみるのも能力向上に役立つであろう。
注意点:
TOEIC TESTとは:
Test of English for International Communication の頭文字を取ってつけられた名称である。英語を母語としない人たちのための英語コミュニケーション能力を測るテストで、題材には、一般の社会生活およびビジネス・シーンで起こりがちな状況が取り上げられている。
スコアは正答数で決まる。Listening SectionとReading Sectionの各正答数が5点から495点の間の点数にそれぞれ換算される。トータル・スコアは、両方のセクションを合計して10点から990点までの点数で表される。
試験時間は2時間で、マークシート方式によるテストである。受験者は、Part 2では3個、それ以外は4個の選択肢から、正解と思われるもの一つを選び、解答用紙にマークする。テストは200問あり、Listening Section 100問とReading Section 100問に分かれている。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション シラバスの内容を理解し、1年間の目標をたてる。
2週 Listening & Reading Drill 1-5 ドリルを使用して、リスニングや文法やリーディングの問題を解くことができる。
3週 同上 ドリルを使用して、リスニングや文法やリーディングの問題を解くことができる。
4週 同上 ドリルを使用して、リスニングや文法やリーディングの問題を解くことができる。
5週 同上 ドリルを使用して、リスニングや文法やリーディングの問題を解くことができる。
6週 同上 ドリルを使用して、リスニングや文法やリーディングの問題を解くことができる。
7週 Listening & Reading Drill 6-10 ドリルを使用して、リスニングや文法やリーディングの問題を解くことができる。
8週 同上 同上
2ndQ
9週 同上 同上
10週 同上 同上
11週 同上 同上
12週 Listening & Reading Drill 11-15 同上
13週 同上 同上
14週 同上 同上
15週 同上 同上
16週 同上 同上
後期
3rdQ
1週 Listening & Reading Drill 16-20 同上
2週 同上 同上
3週 同上 同上
4週 同上 同上
5週 同上 同上
6週 Listening & Reading Drill 21-25 同上
7週 同上 同上
8週 TOEIC IP TEST TOEIC IPTEST
4thQ
9週 同上 同上
10週 同上 同上
11週 同上 同上
12週 Listening & Reading Drill 26-30 同上
13週 同上 同上
14週 同上 同上
15週 試験返却・解説
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力向上のための学習相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、自分や身近なことについて基本的な表現を用いて話す場合、その内容を聴いて理解できる。3
自分や身近なことについて、前もって準備をすれば毎分100語程度の速度で約1分間の口頭説明ができる。3
相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、繰り返しや言い換えを交えて話し、適切な助言、ヒント、促しなどが与えられれば、自分や身近なことについて口頭で簡単なやり取りや質問・応答ができる。3
相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えを話す場合、その内容を聴いて理解できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報(例:実験成果など)や考えについて、前もって準備をすれば毎分120語程度の速度で約2分間の口頭説明ができる。3
相手が明瞭に毎分120語程度の速度で、繰り返しや言い換えを交えて話し、適切な助言、ヒント、促しなどが与えられれば、自分や身近なこと及び自分の専門に関する簡単な情報や考えについて口頭でやり取りや質問・応答ができる。3

評価割合

試験平常点合計
総合評価割合6040100
配点6040100