到達目標
機械工学の成り立ちや基本となる考え方を学び、物づくりの実際を知ることによって、専門分野の知識を具体的に物づくりに反映できるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
単位と変換 | 各単位と変換方法について理解し、説明できる。 | 各単位と変換方法が理解できる。 | 各単位と変換方法が理解できない。 |
評価項目2
機械の設計・製作手順 | 機械の設計・製作手順について理解し、説明できる。 | 機械の設計・製作手順について理解している。 | 機械の設計・製作手順について理解していない。 |
評価項目3
機械の専門分野 | 機械の専門分野について理解し、説明できる。 | 機械の専門分野について理解している。 | 機械の専門分野について理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
機械工学は流体力学、材料力学、熱力学を中心に、材料学、設計加工学、電気、制御などの技術も総合して物を設計、製造するための学問である。
授業の進め方・方法:
実際に機械を設計・製作する際に行う一連の手順について、例を用いて説明する。そして、設計のために必要な基本的な力学、熱・流体、加工、機構の各内容についての必要性と使用例を紹介する。
注意点:
事前学習:教科書読んで予習しておく。
事後学習:復習をして次週までに課題を行う。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
機械工学で使う重要な単位とその変換 |
各単位と変換方法が理解できる。
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2週 |
材料力学 材料の力学的性質(応力とひずみ) |
力学的性質が理解できる。
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3週 |
機構学 角速度とリンク機構 |
リンク機構を理解できる。
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4週 |
水力学 ベルヌーイの法則、層流と乱流 |
ベルヌーイの法則を理解できる。
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5週 |
熱力学 サイクルと熱機関 |
熱のサイクルが理解できる。
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6週 |
機械要素 歯車とねじ |
機械要素が理解できる。
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7週 |
設計と工作 JIS、ISO、プレス加工と旋削 |
設計・工作の手順が理解できる。
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8週 |
計測と制御 フィードフォワードとフィードバック |
制御手法が理解できる。
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 70 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |