センサー工学

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 センサー工学
科目番号 0005 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 メカトロニクス工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 塩岡忠義郎,「センサの原理と応用」,森北出版
担当教員 岡部 弘佑

到達目標

種々のセンサの機構と動作原理を知り,最適なセンサを選定できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
センサの種類の把握ある量をセンシングするセンサを複数挙げられるある量をセンシングするセンサを一つは挙げられるある量をセンシングするセンサを一つも挙げられない
センシング技術ある量のセンシングに適した技術を選択できる主要なセンシング技術を説明できる主要なセンシング技術を説明できない

学科の到達目標項目との関係

JABEE C-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
教科書を基に講義を進める.センサの使い方に関して現実を想定した課題に対し,レポートを提出してもらい理解を深める.
授業の進め方・方法:
講義は座学形式で行い,課題の提出状況とその解答内容によって評価する.
注意点:
課題提出期限は課題を提示した次回の講義までとし,以降は課題を受け取らない.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション センサーとは何かについて説明できる
2週 光センサⅠ 光センサの種類と動作原理について説明できる
3週 光センサⅡ 光センサの応用について説明できる
4週 温度センサⅠ 温度センサの種類と動作原理について説明できる
5週 温度センサⅡ 温度センサの応用について説明できる
6週 化学センサ 化学センサの種類と動作原理について説明できる
7週 機械量センサⅠ 機械量センサの種類と動作原理について説明できる
8週 機械量センサⅡ 機械量センサの種類と動作原理について説明できる
2ndQ
9週 機械量センサⅢ 機械量センサの応用について説明できる
10週 磁気センサ 磁気センサの種類と動作原理について説明できる
11週 超音波センサⅠ 超音波センサの種類と動作原理について説明できる
12週 超音波センサⅡ 超音波センサの応用について説明できる
13週 センシング技術Ⅰ センサの計測技術について説明できる
14週 センシング技術Ⅱ センシング技術の応用について説明できる
15週 まとめ センサー工学について体系的に説明できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題提出課題評点合計
総合評価割合4060100
基礎的能力404080
専門的能力02020