到達目標
① 環境アセスメントの社会的必要性と対応した制度について説明できる(A)
② 環境アセスメントのスコーピングの方法が説明できる (A)
③ 環境アセスメントの主要な環境影響要因,環境要素での予測,評価,環境保全措置の検討を行うことができる(A)
④ 環境アセスメント図書の作成手順と内容を理解する(A)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
環境アセスメント制度 | 必要性と制度の枠組みを理解して、説明できる。 | 必要性と制度の枠組みを理解できる。 | 必要性と制度の枠組みを理解できんばい。 |
調査・予測・評価技術 | 主要な環境要素の調査・予測・評価技術を理解して予測計算ができる。 | 主要な環境要素の調査・予測・評価技術を理解できる。 | 主要な環境要素の調査・予測・評価技術を理解できる。 |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この科目は企業で環境アセスメントを担当していた教員が経験を活かして行うもので,環境アセスメントの社会的必要性と制度と、ケーススタディによる予測・評価技術と環境アセスメント図書の作成方法について,演習を加えた講義形式で授業を行う。
授業の進め方・方法:
事業の事例を示して、その事業に対するケーススタディを行う演習方式で授業を行う。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション.環境アセスメントの社会的必要性 |
環境アセスメントの社会的必要性を理解できる。
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2週 |
環境アセスメントの制度 と作成図書,コミュニケーション |
環境アセスメントの制度 と作成図書,コミュニケーションを理解できる。
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3週 |
環境アセスメントの対象環境要素と調査・予測・評価の枠組み |
環境アセスメントの対象環境要素と調査・予測・評価の枠組みが理解できる。
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4週 |
ケーススタディ(1):対象事業の設定 |
与えられた対象事業の内容を把握できる。
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5週 |
ケーススタディ(2):環境影響要因,環境要素の整理 |
対象事業における環境影響要因、環境要素を抽出できる。
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6週 |
調査・予測・評価手法(1):大気汚染 |
大気汚染の調査・予測・評価手法を理解できる。
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7週 |
ケーススタディ(3):大気汚染の現状調査(文献調査) |
文献による大気汚染の現状調査ができる。
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8週 |
ケーススタディ(4):大気汚染の環境保全措置と予測・評価 |
大気汚染の簡易的な予測と、その結果にもとづく評価ができる。
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4thQ |
9週 |
調査・予測・評価手法(2):水質汚濁 |
水質汚濁の調査・予測・評価手法を理解できる。
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10週 |
ケーススタディ(5):水質汚濁の現状調査(文献調査) |
文献による水質汚濁の現状調査ができる。
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11週 |
ケーススタディ(6):水質汚濁の環境保全措置と予測・評価 |
水質汚濁の簡易的な予測と、その結果にもとづく評価ができる。
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12週 |
調査・予測・評価手法(3):動物・植物 |
動物・植物の調査・予測・評価手法を理解できる。
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13週 |
ケーススタディ(5):動物・植物の現状調査(文献調査) |
文献による動物・植物の現状調査ができる。
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14週 |
ケーススタディ(6):動物・植物の環境保全措置と予測・評価 |
動物・植物の簡易的な予測と、その結果にもとづく評価ができる。
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15週 |
環境アセスメント図書の作成 |
環境アセスメント図書の作成ができる。
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16週 |
期末試験期間 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 最終レポート | 途中の提出物 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
配点 | 40 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |